九份シリーズの続きです。前の記事はこちら。
九份~出発から到着まで~
九份~散策~
九份~阿妹茶樓~
九份の名物「芋圓」。
タロイモの粉と小麦粉を練った、もちもち食感のスイーツです。九份以外でも食べれますが。
お店で食べるときは、アイスとホットがあります。
アイスはかき氷の上に、芋圓とトッピングやらとあったかいシロップをかける。
ホットは食べてないのですが、かき氷なしってことなんでしょうかね。
九分の「基山街」には何件か芋圓を食べることができるお店があります。
老舗の有名店もありますが、例によって私たちは行き当たりばったりで入店しました~w
一件目(アイス)。豆花+芋圓。40元。
真ん中の白い物体が豆花(甘くない豆乳プリンみたいなもの)です。
シロップに生姜が入っています。ハチミツ生姜みたいな感じでしょうか。
豆花が入っているからか、シロップはけっこう濃くてピリピリ刺激的。ジンジャ~!(゚Д゚)
二杯目(アイス)。芋圓+選べるトッピング4種。40元。
おじさんがトッピングを日本語で説明してくれます。
「ブラックタピオカ、あずき、仙草(ゼリー)、ミルクタピオカ(白)、おいしい」
で、上の呪文↑を唱えながら盛ってくれます。
ブラックタピオカが欲しいことはアピールしたので、無事に入りましたが、
あとはおじさんが勝手に盛りましたw黒白タピオカとあずきとなにかしらの豆?が投入。
台湾でお食事の際は、カップにもご注目ください。
時々、日本語に出会えます。
間違ってないけど、なんかおかしいw円広志?
味は一件目よりシンプルでした。甘くておいしかった!!
「ゼア イズ ビューティフル ビュー!」
おじさんに外の席で食べるように勧められ、これまた夕暮れを見ながら食べました。
ビューティフル ビュー!!
(写真より本物の景色はビューティフルでした~!)
暗くなってきてお店も暇になったみたいで、
おじさんはあっちが台北だなんて教えてくれたり、
「からせんべい おいしい」と薄焼きせんべいをひとかけら(小)くれたり。
しかもこのせんべい、店の物かと思いきや売っていませんでした。私物?!
おじさんのやさしさ。ありがとう(´∀`)
おじさんのやさしさを噛みしめながら、
行きより長~いバス待ちの列に並び帰路に着きました。
うちの旦那さんは一件目のお店で芋圓にはまってしまったらしく、
ずっと「芋圓食べたい。芋圓食べようよ~。」と言っておりました。
(彼は台湾に来てから、異常なまでにタピオカにはまってしまった前科があります)
そんなに好きなら、お持ち帰りしようじゃないか。
良いおじさんに出会う前に買ってしまっていたので、
↓のお持ち帰り芋圓は上記の二店と関係ございません。
これは、びっくりするほど無気力なお姉さんのお店で買いましたw
お持ち帰り芋圓には味がありませんので、
その場ですぐ食べることはできません(誤って旦那は食べました)。
家に帰ってから、黒砂糖を入れて茹でてみました。
それだけで、うまし!!
色は、原料の芋が違うか、抹茶や豆等が練りこんであるかで違うみたいです。
生ものなので冷蔵保存で三日しかもちませんが、
冷凍すれば一か月もつらしいです。ちょこちょこ食べよう。
つづく。