再訪する理由 | 謎のこうのとり 

ネオ二アーノ洗礼堂・大司教付属博物館を見た後

急げ~走る人・・・・・ダンテのお墓参りとサンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂へ

しかし、この時点でランチしていないので歩く気力減退。

ポルティコの通路の石畳、めっちゃ手が込んでるずらと写真を撮る。

そんなこんなで「また来ればいいさっ」と遅いランチを取ることにした。

ランチの場所を探していると、雰囲気のいい広場に出てきた。

日陰で皆さん、まったりしていて長閑な風景。

この通路に面した入口でチケットを販売しているカウンターがあったので

チケット3€をゲットして、入ってみると素敵な庭があった。

階段を上り、丸い塔の入口まで行くと、先ほどの広場が見渡せて気持ち良い。

塔の下の建物内ではオブジェが鎮座していた。

自由な一人旅の醍醐味を味わいつつも・・・

腹が減ってはなんとやら。

今度こそ食事するところをやっと探して、着席する。

 

このカフェには一口サイズの色とりどりのケーキもあって

デザートに頂こうかと思っていたけれど

少し硬めのクロワッサンでお腹いっぱいになって諦めた。

時計を見ると、予定したいた帰りの電車まであと15分。

しかし、今いる地点がよくわかっていない私。

「駅はどっち?」聞きつつ、走るように歩き、なんとか間に合った。

ラヴェンナ駅ダウン

1時間9分後、ボローニャに到着。

ボローニャ中央駅アップ

この駅構内の右側には小さいスーパーマーケットがある。

スーパーマーケット大好きおばさんは疲れているにもかかわらず

躊躇せず入店した。

果物売り場、いちごは日本と比べて大きい、味はあんまり甘くなく改良されていない感じ。

冷凍食品売り場、ひとつひとつが大きくて一人では食べ切れそうにない。

これ、ぜーんぶハム、さすがイタリア、ハムの国。

チョコレート売り場、自分用に大量買いした。

帰国して、一日一枚食べている。ちなみにダイエット中ではあるが。

クッキーの袋は嵩張るので買わなかったが、今無性に買わなかったことを後悔している。

イリ―のコーヒーはコーヒー好きの友達のお土産用に買った。

 

レジは自分でバーコードをピッとしてやらなければならないが

やり方がわからず、トロトロしていると親切なスーパーマーケットの男性が

テキパキと手伝ってくれた。ありがとうございました。

重くなった荷物を引きずりながら、徒歩1分のホテルに帰還。

もう食事に行く気力・体力もなく、この日は持参していたカップラーメンが夕食。

貴重な夕食の機会だったのに・・・・まっ無理は禁物ずら。

 

ダンテの墓参りはまた次回にしよう。

ダンテはフィレンツェ訪問時から私にとって、身近な存在になっていて

フィレンツェを追放されたダンテの終焉の地がラヴェンナであることに

感慨深いものがあった。