初冬の京都の旅 露地庭園 | 謎のこうのとり 

日曜日の早朝、

この日も師走とは思えないほどの暖かさで

朝食を頂いた後、コートなしで宿泊先に隣接する妙心寺の境内を歩く。

(ホテルの朝食、手作り豆腐もあり、美味しかったずら)

日曜日なのに、たくさんの学生が制服を着て、境内を通り抜けしていた。

ワンコと一緒に散歩する方も多くて、観光客にとっては

りっぱな名刹だけど、ここに住まう方たちにとっては

ほんのご近所さんという感覚なのかなぁと羨ましく思った。

ホテルに戻り、チェックアウト。荷物はフロントが預かってくれる。

妙心寺の塔頭「大法院」はこの日まで特別公開。

入場料は抹茶と菓子も含まれている。

信州の松代藩主・真田信之の菩提寺で、信之の遺命で

孫娘・長姫が淡道宗廉を開祖として1662年に創建。

客殿を囲むようにして広がっている庭は

「露地庭園」と呼ばれ、三段階に分かれての幽玄な世界を

表した演出となっているそうな。

紅葉は残念ながら、一気に散ってしまったそうな。

でも、敷き紅葉が美しかった。