サン・ロッコ教会はペストの救い神、聖ロッコの聖体を収めるために
つくられた教会だそうです。
左右の壁には所せましと絵画が飾られています。
そんなに大きい教会ではないので反対側に移動して、
壁を見なければ大きい絵画を見るのに首が疲れてしまいます。
ティントレット「麻痺患者を直すキリスト」など、病人に取り囲まれた
キリストの絵が画面いっぱいに描かれていて迫力があります。
ここも写真を撮ることができません。
聖ロッコに捧げられたスクオラ・グランデ・ディ・サン・ロッコは教会の斜め前
にあります。今は美術館になっていて、ティントレット晩年の作品が
たくさんあります。
スクオラ・グランデ・ディ・サン・ロッコについて、詳しく書いています ここです