連日の引っ越し準備、そして慣れない着物を着て臨んだにいやんの結婚式
そしてそして・・・日曜日ついに引っ越しの日がやってきた。
ハッキリ言って、朝からすでに疲れていた私。
でも、安心ずら、荷づくりも移動も引っ越し業者がぜーんぶやってくれる、楽勝
ところが・・・・さっちゃさんの記事を読んでずらここずら
同じ階が控室となっているお掃除のおばさまたちが
「こんなものがあちこちに飛んでいましたよ」と教えてくださった。
おおっーそれは棚別に梱包したボックスにつけたラベル
この段階で引っ越し作業は軽く2時間は延長決定だなっと覚悟した。
元は倉庫だったウナギの寝床のような細長い部屋。
私が30年前にこの事務所にいた時は暑くて、夏場は汗が
滴り落ち、伝票の字がにじんだ。床がコンクリートだったので
冬は寒くて、かなり厚着をした。
その後、増築したり、冷暖房も完備されたり、環境はかなりよくなったずら。
重い金庫の下には30年分のほこりがたまっていた。
この事務所にいた時間は我が家の次に長いことになる。
空っぽになった事務所を見て、今まで月日が走馬灯にように
思いだされた。
ところで・・・近頃の引っ越し業者は優れ物の装備があって、
これを見逃しては二度と見れないかもしれないとかなりしつこく質問したり
こっそりと動かしてみたり、結構興味深かった。
特にラップ・・・・・これはすごい。
棚に荷物を載せたまま、くるくるとラップを巻き、固定するのだ。
マッキー支店長はラップ巻きを誰にも譲らず、「目がまわる」と言いつつも
楽しげだった。
私は支店長を 「ラッパー」と名付けた。
そして、もうひとつの優れ物は重いものをラクラク持ちあげ、運ぶテコテコ。
「テコテコ」も勝手に名前をつけさせてもらった。
若いお兄ちゃんが二人がかりでも持ちあがらなかった金庫、諦めて支店長に
助けを求めた。
このテコテコを使い、支店長一人で軽々運ぶ。
こんなのがあるなら、さっさっと出してきてあげればいいのにと内心思ったずら。
午後、予定の時間から30分遅れで搬入が始まった。
移動式棚の分解、組み立てには専門の業者が必要だということで
岡山からわざわざ4人もきてくださっていた。
4人を観察していると、どことなく似ているので、思い切って尋ねてみた。
なんとご両親と長男、三男だった。一家で仕事をしているのだ。
おまけにお父さんは支店長と同級生、お互いに信頼していて、
そばで見ていて、ほのぼのした気持ちになった。
お昼に食べたSホテルのカニチャーハン ミニーちゃんが食べたもやしちょい多めのラーメン
新しい事務所はまだ整っていないので、完成したら写真をアップするずら。
お楽しみにー。
そんなこんなで大忙しだったけれど、いろんな業者さんとの出会いもあり
楽しい引っ越しだったずら。