ルーヴル美術館 ナポレオンの間
私が歩きながら、あっちっち啜っていた紅茶と、Mちゃんがオーダーしたリキュール入りの
ホットミルク・・・・Mちゃんがこのミルクの味が苦手だというので交換した。
とっても甘いホットミルク、私の口には合ったずら。
ピラミッド駅から14の地下鉄に乗り、クールサンテミリオンで降りる。
そのあとバス24番でひと駅、やっとこさホテルに着いた。
ホテルには大型スーパーが隣接されている。
三人でホテルに戻らず、そのままスーパーマーケットに夕食やお土産を
買いに行くのだ。
とっても広くて、一つのワゴンを三人でついて探検。
スーパーマーケットのケーキなのに、さすがおフランス、とってもおしゃれ
若い二人は、どんどん売り場を探検。
少し疲れ気味のおばちゃんの私は、そろそろホテルに戻りたいと思っていたその時。
恐ろしいことを耳にする。
昨晩、一人でこのスーパーマーケットに様子を見に来たSさん
「この店で昨晩、ネ〇ミを見たわよ」
うっそー、それって巨大ゴキブリと見間違えたんじゃないの?と必死に
嘘であってほしいと願う私
「ううん、だって細長いしっぽがあったもの」
おぞましきネ〇ミ
買い物を放棄して、今すぐホテルに避難したい私・・・・しかし若い二人から
離れて一人で帰っている時、おぞましきものと遭遇したなら、失神しかねない。
もう買い物どころではなく、二人の後をピッタリとくっついてビクビクするのみなのだ。
もう二度とこのスーパーマーケットに来るものか
結局午後9時30分まで、このスーパーマーケットにいなければならなかった私は
ホテルの部屋でグッタリ。
つづく