ある休日の午後、大学教授のジョーと彫刻家のクレアはオックスフォード郊外を訪れていた。ピクニックを始めようとした矢先、運転障害に陥った気球が目前に落下してくる。ジョーと現場に居合わせた三人の男たちは走り寄り、気球を操ろうとするが失敗。そのうえ気球に残された少年救出を最後まで諦めなかった男が、死亡してしまう。この事件で心に深い傷を負ったジョー。しかも事故現場に居合わせた若い男、ジェッドになぜか付きまとわれ始め・・・。
偶然に出会った事故から、霧のかかった坂道を転がるような展開。
ジェット・・・・あ～不気味な奴。
こんな奴に訳がわからず、付きまとわれたら、どんな冷静な人でも
おかしくなりそうだ。
内容とは裏腹に青空の下、緑の丘が広がるのどかな風景が
ストーリーとは対照的で余計に不気味さが漂うのだ。
ラストのシーンでジェットが笑う・・・鳥肌がたった。