映画が終わり、食事に行く予定だったが、妹のだんな様はポップコーンの
食べ過ぎで食事はパスするという。
駐車場に置いている車で待っているからと言って別行動。
でも、「待つ」と言っても、これから食事をして、妹が買い物をして
・・・・・そんな長い時間待っていられるのかっ??
妹 「大丈夫。長くなるけど待ってくれる?って聞いたら
いいよってさっ」
なんて気の長いお方。
普通だったら、先に帰っているずらよ。
そんなこんなでお言葉に甘えて、食事(結構急いで食べた)して
その後、妹の買い物に行く。
文具売り場から、妹がいる化粧品売り場に行くと
なっなんとお肌チェックをしているのでないか。
妹のだんな様は、車で待っているという事が気にかかって
仕様がない私を尻目に妹は落ち着きはらっているのだ。
妹は一年前から、ローラーのようなもので肌を手入れしている。
それは旅行先でも 「これいいよー」と肌の手入れに余念がなかった。
最近では、あんなに多かった小皺が鳴りをひそめ
肌がてかてかしているのだ。
どうもあのテカテカは肌をローラーで刺激しすぎて、
肌がすり減ってきているのではないかと半ば心配していた私。
(黒い学生服を長く着ていたら、テカテカしてた・・・あれと同じ原理)
しかし、お肌チェックの結果は販売員のお姉さんもびっくりするほど
すばらしいものだった。
満足気(勝ち誇ったように)に私を見る妹。
「お姉ちゃんもやったらどぉ?」
自慢じゃないが、脂肪で伸びきった私の顔には皺なんぞないずら。
おまけに油取り紙でとりきれないくらい、脂分もあり
乾燥肌なんて、関係にゃーずらなのだ。
おっほほほほほ
販売員のお姉さんが妹にいろいろ化粧品を勧めている横で
自前の脂取り紙で脂をとって、妹にみせつけてやるのだ。くっくくくく
販売員のお姉さんが私の手に高級クリームを塗ってくれた。
お姉さん 「まぁーツルツルしてますねー」
ホントはここにくる前に、別の自然化粧品屋の店頭で見本のクリームを
塗り塗りしてきたばかり。てへっ
しかし、妹の毎夜のローラー作戦はかなりの効果がでていることに
驚くのだ。
そのあと、妹の買い物は完全にだんな様を待たせていることを
忘れているかのように、さらに続く。
約二時間後、駐車場に戻る妹と私。
気長な妹のだんな様と、肌の手入れを怠らない妹に驚いた一日であった。
