ウッキーその2 | 謎のこうのとり 

   ウッキー心だよパンチ! とすることあり。


12月31日、息子とともにバーゲンの為の下見に行く。

息子がお気に入りのその店は、閑散としていた。


 私     「あのぅーバーゲンって、何日ですか?」


 お兄さん  「1月3日ですよ。1日は福袋ありますよ」


 私     「これとこれ、絶対買うから、取り置きしてくれないかな」


 お兄さん 「すみません、できないんですよ」


あっそう、ケチずらね。フンっDASH!

息子がもう恥ずかしいじゃないかと怒っているむかっけど、ぜんぜん気にしない。

だって、私は天下にとどろく「おばちゃん」だもーん。


当日、開店10時にその店に行く。

息子くらいの若い男性でごった返し・・・・おばさんは私1人。

しかし、この位でひるんでいては、おばさんの名がスタル。

息子が買うと決めていたパーカーを手に取る。


あれっ、定価が2000円も値上がりしている。

確か下見したときは8300円だったのに、10300円になっている。

これでは30%オフでも、1000円しか下がっていないことになる。

おのれぇー卑怯ものめがパンチ!と頭にきた私。

2着買うところを1着にせよと息子に指示を出す。

こんなやり方って、普通なのかな。

疑問を持った私は31日に接客してくれたお兄さんに質問しようと

レジに行ったけど、息子の激しい抵抗に合い、断念。


息子は彼女が絶対似合うと勧めたらしい紫色ばかり物色している。

ウッキー心だよDASH!DASH!DASH!これも気に入らん。

そして、目当ての物をゲットした息子は彼女のバイトが終わるまで

お茶するから、一人で帰ってと母に冷たい一言。


ウッキー心だよ ウッキー心だよ・・・・・と予定通り、銀座方面に向かう電車で

ブツブツ言う私であった。

   
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