ジェフリー・ディーヴァーの
THE COFFIN DANCER
首から下は左手の薬指1本しか動かせない四肢麻痺の元刑事
リンカーン・ライムが
コフィン・ダンサー(棺桶の前で踊る死神の刺青をした犯人)を
捕らえる45時間のストーリー。
最後の1ページをめくるまで分からない・・・・
リンカーン・ライムのように明晰な頭脳だけで犯人を追い詰めていく
人物は現実には存在するはずもないが、この本を読み始めると
グングン本の中に引き込まれ、実際にニューヨークにいる気分になる。
そして、犯人の残したわずかな形跡をリンカーンとともに推理するのである。
推理なんて、おこがましい私・・・・せめてリンカーンの部屋の片隅に
置いてもらえたら、よござんす。