早いものでお茶のお稽古納めでした。

お稽古納めがあるともう暮れだなあと感じます。


この日は一つ紋の色無地に、

唐織の重ね松の袋帯、

道明の水鏡、

天神唐草の帯揚げ、

でした!



色無地は今年仕立てたもので、初おろし🪡

地紋がないと地味かなあと思っていたのですがそんなこともなく、マットで少ししぼのある生地は私の顔にも似合っていたかなと思います。




髪も綺麗にセットしてもらいました。

この日は着付けもそこそこ上手くいった気がします✌️

帯もかたくて厚いのですが頑張った!


ウエストのくびれを埋めるのではなく、胸下に補正を巻く方がなんだか安定しました。

補正はたかはし着物工房のものを使っているのですが、それだけだと心持ち足りないので薄手のタオルを腰に当てるといい感じに。


私が数年前に買ったものは廃番なのかな、見当たらなかったのですが、今あるものだとこれが近いと思います。

満点腰すっきりパッドスキニー



お稽古納めでは素晴らしいお道具組でした。

一つ一つのお道具自体もとんでもなく貴重な良いものですが、全体の取り合せについてのお話をお伺いしながら、ああこういう思いを込めて組まれたのだなと感動でうるうると…

お茶人はストーリーテラーだなと思います。その会の趣旨やお客さんに合わせて何を伝えたいか、感じ取ってもらいたいかを考え、最適なお道具を合わせていく、、

もちろん同じお道具を出していただくこともありますが、時や場所、お客様が違えばまた異なる意味を持つわけで、そういった意味でも二度と同じ席はない、一期一会なのだなと感じる時間でした。


来年のお題は友。遠州公はいまも門人に伝わる書き捨ての文の冒頭に「朋友の交を失う事なかれ」とお書きになりました。

まだまだ未熟ですが、来年は私も茶の湯の友を大事にし、よく学び考える一年にしたいです。


    

 

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