本日のNKは大幅下落となり7,000円を目指すとの観測も聞こえてきますが、本日のNK225株価収益率(連結決算ベース)は15.76倍まで低下しており、実体経済はそれほど弱くはないとの印象を持っています。


また筆者が観測する限り、米経済指標の多くも腰折れてはおらず、トレンド転換というより悪化懸念を織り込んでいる途上であると考えます。


いずれにしても、短期需給はけっして良いとは言えないながら売る局面ではないと考えます。


明日の米新規失業保険申請件数、明後日の 8月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値、日本市場の週末SQなどが転機になる気配も漂っていると考えています。

注目の雇用統計は事前予想が改善傾向を示すものであっただけに失望を誘う内容ではありましたが、市場の反応はオーバーアクションとの夜コメのとおり、昨夜のNYは寄付き一時間で160ドルと大幅下落しましたが、後場中ごろから買い戻しが進み、下落分のほとんどを取り戻して引けました。


雇用統計は事前の注目度が高い割に、イベント効果しかないのは、いつものことです。まぁ、それだけ丁半博打の対象になっているということでしょうね。


筆者の中期予測には引き続き変更はありません。

注目の米雇用統計は、前月からの回復予想の-6.5万人に対し、-13.1万人と悪化していました。これを受け、欧州市場は急落、為替も一気に85円前半と円高にふれていますが、発表された内訳を見る限りでは「財生産(建設・製造)」「小売」などが大幅改善しており、見かけ上の総計数値よりも悪くない印象です。


今回の数値の足を引っ張った「専門職」の位置づけがどうなのか、筆者は米国の実情には疎いため、論評を待つまでわかりませんが、ポジション整理と仕掛け売りが重なった過剰反応のような気がします。