「書けねえ」
と息子が頭を抱えている。
どうした? と聞けば、推薦入学願書に添付する志望動機(四百字詰め原稿用紙三枚程度)が「書けねえ」というのだ。
「いくら考えても、『この大学に行きたい』という一行以外を思いつけねえ」
おいおい……。(;´▽`A``
でも、息子、本気でこの学校に行きたがっていることだけは、母だって知っている。自分の気持ちをうまく言葉にできないのだ。
少しだけ助けてやるか。
「何に興味があって選んだの?」
「この大学で何をしたい?」
などなど。母、質問して息子の答えを息子自身で引き出す手助け。ちょっとは役に立つかな?
で、息子の答えを箇条書きにメモさせた。
「ほらこれを順序立てて、自分の考えや希望をくわえて文章にしていけば、立派な志望動機になると思うよ」
「そうか……? でも、オレ、文章、苦手だから……。書くのに時間かかると勉強に影響があるし」
勉強に影響?
おっと、ここはツッこんじゃいけないね。(;^_^A
「大丈夫。集中してやれば、一、二時間ぐらいで書けるよ」
「一時間なんてムリだ」
弱気になってるな……。励ましてやるか!
「できるよ。母にだってきっと書けると思うよ」
「一時間で?」
「うん」 (内心、冷や汗)
「できるんだ」
息子、ニコッと笑った。いい笑顔に母もつられて笑った。
「それじゃ、一時間で三枚。母が書いてくれ。頼んだ」
「おう! 任せとけ……」
( ゚ ▽ ゚ ;) …………
まてぃ! こら!ヽ(`Д´)ノ
母が志望動機を書いてどうする。会話に乗じて乗せるんじゃない!
まったく、ちゃっかりしてるんだから……。┐( ̄ヘ ̄)┌
母、息子に乗せられてうっかり志望動機を書いて、万一、合格したら、母が大学生なっちゃうじゃないか。
その時は学費は息子が出すんだよ。(´0ノ`*)
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