大河ドラマ『 光る君へ』、映画『ゴールデンカムイ』、
その他数々のドラマや映画にご出演の井浦新さん。
日本を代表する俳優のお一人です。
先日、井浦さんと食事をご一緒する機会がありました。
数時間を共有させていただきまして
貴重なお話をたくさんお伺いでき
大変贅沢な時間を過ごさせていただきました。
僕としては、僕が生まれた時代を描いているという事で気になっていた
映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』についてお伺いしました。
ネタバレにならない範囲で映画の内容を少しご説明します。
舞台設定は1980年代。
レトロでノスタルジーな雰囲気の時代。
ビデオの普及で映画館の来場者が減っていく中
逆に映画館を立ち上げた井浦さん演じる
破天荒な映画監督の若松孝二さん。
そして、映画に人生をジャックされた
若者たちとの心踊る青春ドラマです。
現在上映中ですのでご覧になった方もいらっしゃると思いますが
この映画が僕の心にぶっ刺さったのです!
この表現こそが、ご覧になった方の多くが抱く
荒くも正確な感想なんじゃないかと思います。
フィクションと実話が巧みに混ざり合い
若松監督のことを知らない方でも十分に楽しめる作品だと思いました。
観終わった後は、確実に若松監督のことを調べたくなります( ´艸`)
また、晩年の若松映画の全作品に出演した井浦さんは
「若松監督は、僕を俳優 井浦新に育ててくれた恩師です」と仰っていましたので
その師弟愛を感じながら映画を観ていると、笑いながらも泣きそうになりました。
若い頃って、無駄の連続だし、失敗の連続ですよね。
僕も20代前半の頃は小さな島で極貧生活したり
当時の全財産を投じ手当たり次第に購入した220冊の本をひたすら筆写したり...
まさに、非効率!
無計画の極み!!
じゃあ、若い頃から効率的で手際良く生きていた方が良かったのかというと
なぜかそうは思わない訳ですよ。
それは、「そんな経験があったからこそ今の自分があるんだ」
なんて肯定できるようになったからかもしれません。
皆さんにも出会うことができましたしね(^^♪
『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』は
そんな甘酸っぱい青春時代を思い起こさせてくれました。
是非、劇場でご覧ください!!
(これ、言ってみたかった笑)
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『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』
http://www.wakamatsukoji.org/seishunjack/
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