文句を言いつつもなんだかんだエルデンリングをやり続け、最近ではモンハンIBをやってたり、なかなか手を付けられなかったホライゾンフォビドゥンウェストを漸くクリアした。


ので個人的な感想。


まずは神ゲー。

やる事自体はゼロドーンとあまり変わってない印象だが、ゼロドーンの時点で時代を置いてけぼりにしてた。

というかゲームの一つの完成形と言っても良さそうな完成度だった。

なので、変に余計な要素を足さなかったのがむしろ素晴らしく好印象。

これ以上何か足すとしたら、コントローラのボタンを増やすとか、単純にボリュームを盛りまくるとか、そういう部分の強化しかないのではなかろうか。


余計な要素を足し過ぎて素の良さを消し、もう別ゲーとして出せば良いのに、と思えるゲームがちょくちょくあるからね。

安易に無敵付きモーション増やして戦闘スピード上げたり、よく分からん要素で空を飛び回ったり、それもうモンハンである必要ある?

みたいなね。


余計な要素を足さない、足すのなら素の良さを潰さずバランスを崩させない。

それが出来るなら良いけど、実際それって難しいからね。

「余計な事をしない」という選択は潔くて俺は好きだ。

元が完成度高い神ゲーだからこそその選択が出来る。


ゼロドーンの頃からそうだけど、いろいろな設定があまりにも丁度良いバランスで自然に落とし込まれてる。

オープンワールドの不便さをフォーカスのお陰であまり感じないし、むしろ楽しいとさえ思えてくる。

それに、そのフォーカス自体も存在に説得力があって違和感が無く自然。

ただ便利なものがある、ってわけじゃないから良い。


人間と敵対する存在がすぐ側に自然に居ながら人間も共存してる。

てことは驚異に対抗する手段が人間側にもゲームシステムとして用意されているべきなんだよな。

でなきゃその現状を説明出来ない。


ホライゾンの敵の強さはゼロドーンDLCのファイアクローとかスコーチャー辺りからおかしな事になってるけど、人間の使う武器もそれ相応に結構強い。だから良い。


違和感が有ろうとプレーヤーを苦しめられれば何でもやっていいと思ってるエルデンリングとはそこに雲泥の差がある。

何でもやっていいなら誰にでも簡単に難しくする案を出せる。

ゲームとしての正当な難易度のためにはやって良い事と悪い事がある。


まあその理不尽さがソウルライクらしさではあるんだろうけどね。

でもただの理不尽を高難易度と呼ぶのなら本当に誰にでも難しいゲームを作れてしまう。


はい。

話を戻すとゼロドーンは発売時点で5年~10年は早い完成度だったと思ってる。

しかし今、ゼロドーン発売から5年経ったけど、正直まだ時代が負けてる感あるな。

同時期発売のエルデンリングはあまり良いゲームとは言えない出来だったのに、それでもエルデンリングに匹敵する近い系統の他のゲームがパッと思い付かない。

そのエルデンリングよりも明らかに出来の良いホライゾンはまだまだ時代の先を行ってる部類になると思う。

ウィッチャー3とかブレワイクラスのゲームじゃなきゃホライゾンには勝てん。


アクション面はモンハンワールドやDMC5のが当然面白い。

でもその辺はアクション面に特化したゲームだからそこは負けても仕方ない。

それにカプンコアクションのバランス感覚はマジで他社アクションではどう足掻いても勝てないレベルにあるからね。


でも極度のアクションフリークがストーリーを追いたくなるゲームって時点でホライゾンはかなり異常。

俺が単純に映像作品として見てられるゲームはホライゾンとアンチャくらいしか無い気がする。

その上でホライゾンもアンチャもアクション部分が普通に面白いから素晴らしい。

ただホライゾンは文章量が結構あって、その文章を飛ばしたくないから実際に操作してる時間が短くなりがちなのが悩み。


てかホライゾンは何もせず世界をぶらぶらしてるたけで面白いからズルいんよ。

ああいう荒廃した世界というものはなんでか惹かれるんだよね。

ただ、そういう点で言うとゼロドーンのが好きだった気もする。


あと俺は動きに説得力の無いゲームが苦手で、特にリアル目なグラでモーションキャプチャしてなさそうなゲームを体が拒絶する。

アクションゲームなら尚更、画面の中に質量を感じるものじゃないと認めない。

エルデンリングなんかも静止画は綺麗でも動くと違和感凄いからなあ。

ディレイとかそういう話じゃなくてね。

走り方とか変だし。


で、ストーリーについてなんだが、フォビドゥンウェストは続編というプラスに働く要素を除いても面白いストーリーだったと思ってる。

ただ、中途半端なとこでエルデンリングをやり始めたりして、そっからだいぶ間を開けて久々ホライゾンみたいな事が多かった。

お陰でストーリーをあんまり覚えてないっていう矛盾。

なんでストーリー良かったとか言えるんだ。


ストーリー上で唯一明確に不満だったのは、まさかの人物が唐突に死亡する事だな。

ゼロドーンはわりとすぐ人が死ぬイメージあるんだけど、フォビドゥンウェストは最序盤にまとめて死人が出て以降、身近な人物が死ぬ展開があまり無かった。

そこだけはちょっと、死なせる必要が合ったのか問い質したい。


まあでもそれくらいだな。

ガチガチのソロゲー故に、ちゃんとしたゲーム好き以外にはウケが悪そうなのは確か。

最近流行りのゲームはだいたいマルチ要素で誤魔化してるからなあ。

マルチ要素有ると大抵のゲームはプレーヤー依存で面白くなる。

そう考えると真っ向勝負出来るゲームがあんまり無いな。