Windows Server OSの種類について | ファイルサーバーの構築方法教えます

ファイルサーバーの構築方法教えます

中小企業やSOHOを主としたファイルサーバーの構築方法をや設定方法をわかりやすく解説します。基本取り付きやすいWindows 2008Serverを利用

マイクロソフトが発売するWindowsOSの種類は以下の通りです。


1.Windows Server 2008 Standard
2.Windows Server 2008 Enterprise
3.Windows Storage Server 2008
4.Windows® Small Business Server 2011
5.Windows Web Server 2008


そのほかにも以下のものもあります。

■Windows Server 2008 Datacenter
■Windows Server 2008 Itanium-Based System
■Windows Server 2008 Foundation



具体的な特徴を上記番号順に紹介しますと

1.名前の通りスタンダードで、一番標準で使われているOSになります。
 ファイルサーバー、プリントサーバー、Webサーバー
 などの機能が利用可能です。まず、これを買えば間違いないOSです。


2.大手企業向けになり、Standardと比較してメモリーの認識容量や
 ファイルのレプリケートが複数出来たり、Hyper-Vの仮想サーバ設定が多く
 出来るエディションになります。


3.ファイルサーバー専用のOSとなります。
 ファイルサーバーとして利用できる機能は、ほぼStandardと一緒です。
 注意点としては、ファイルサーバー以外の事は機能制限があり出来ません。
 メリットは、クライアントライセンス(CAL)と呼ばれるライセンスが
 フリーですので、追加で購入する気にする必要がありません。


4.名前のごとく、小さな会社が利用する際にStandardプラス、アプリケーションで
データベースを扱うSQL ServerやExchange(メールサーバー)の
 ソフトがオプションパッケージになったセット版OSとなります。


5.Webサーバー専用OSとなり、Webサーバーを公開に限定したサーバーです。
 ファイルサーバーやプリントサーバーとして使う事はできません。