来年、中学校の教科書が改訂されますね。

 

6月の後半が、教科書展示の時期でしたから、教科書展示会に行ってきました。

 

前回の中学校の教科書の改訂以来、4年ぶりのことです。

 

4年前の記事はコチラ①コチラ②

 

 

 

 

今回の改定は「小改訂」ですから、教育指導要領は前回のものと同じなので、

 

教科書自体は基本的には大きく変更がないと考えることができます。

 

とは言いましても、

 

細かいところに教科書会社ごとに、工夫が見られたりしますので

 

たいへん興味深いものです。

 

 

 

 

例えば、当塾の学区で、英語の教科書は開隆堂のサンシャインなのですが、

 

次から教科書のサイズが変更になります。

 

これまでのAB判(幅がA判、高さがB判)からA4判となりまして、

 

高くなった分、より多くの情報を載せることができますね。

 

ページ数も1割ほど増加しています。

 

 

 

 

ちなみに、今回の改定では、

 

教育図書と光村図書が、AB判、

 

開隆堂、啓林館、東京書籍、三省堂がA4判、

 

を採用したようですね。

(※東京書籍は前回改定からA4判を採用)

 

 

 

 

 

さて、

 

今後の流れとしましては、

 

秋ごろに、内容の修正箇所についての発表があって、

 

年が明けてから、各学区でどの教科書会社が採択されるかが決まるようです。

 

英語以外には、特に国語も気になるのですが、

 

採択が決まってから、また細かくチェックしていこうと思います。