陣痛はすごい味方!? ホント?本当です!


今日は、陣痛の真実を伝えます。


この事実を知ったら、

もう、「陣痛は怖い」ものではなく、

私たちの味方であることが

よーく理解できますよ!



実は、

陣痛は、赤ちゃんを産みだす力。


だけではなく、

赤ちゃんが生まれてから直に

呼吸ができるメカニズムの鍵となっています。



事実、

陣痛は、いつまでも弱いままでは、

2日経っても、3日経っても、

絶対に赤ちゃんは生まれて来れません。


以下の出産時の陣痛の役割をまとめますので、

参考にして下さいね。



陣痛は、

●子宮が繰り返し収縮して赤ちゃんを押し出す力

最初は、

15分~20分毎に10秒~20秒の波から始まり、

10分間隔になったら、本物の陣痛。


段々と陣痛と陣痛の間隔は狭くなり、

それとともに、陣痛の波は長く大きくなり、


1・2分間隔で50秒~60秒位の波になって、

赤ちゃんが生まれる力となります。


だから、

陣痛の波が大きくなることを、不安に思わなくていいのです。

陣痛の波が大きくなるからこそ、

赤ちゃんを一緒に押し出してくれる力となるのです。



●有効な陣痛は、

規則的な子宮収縮が、

卵管の付け根から始まって、

子宮の上→下部へ向かって

赤ちゃんを押し出す働きをします。



●真ん丸なスイカのような形の子宮だと、

均等な圧が子宮口にかかるので、

子宮口が開きやすく、

産道が通りやすくなる!


しかし、

●猫背や横座りばかりしている人の子宮は、

子宮の形が、斜めに傾いていたり、

冬瓜やナスのように細長い形を呈しやすいです。

これでは、陣痛が

均等に伝わらず、

子宮口が浮腫んで、子宮口が開きにくかったり、

傷つきやすくなったり、

歪み開きの原因になったりします。



つまり、

子宮が細長い形で、

左右不均等な筋肉の収縮(陣痛)では、

子宮筋全体が協調して働くことができず

規則的な陣痛になっても、

いつまでも弱い陣痛のままで

赤ちゃんを押し出す力にならない!のです。

これを、非協調性の陣痛、微弱陣痛といいます。




さらに陣痛は、

●生まれてくる赤ちゃんの呼吸の準備もしてくれます。


狭い産道を赤ちゃんが通過する時、

陣痛が来る度に、赤ちゃんの胸を圧迫します。

その圧迫が、

赤ちゃんの気道にある肺液を排出してくれる

手助けとなります



以下は詳しいメカニズム

胎児の時に肺に満たされていた肺液は、

妊娠後期になると、半分ほどに減少し、

陣痛が始まる事がきっかけで、

ホルモンが分泌され、身体に吸収され始め、

さらに、上記のように産道で胸郭を圧迫されて

気道に残った肺液も排出されます。


だから、陣痛無の帝王切開だと、

陣痛が無いために肺液の吸収が遅れたり、

胸郭の圧迫が無いために排出されにくく、

多呼吸・陥没呼吸・呻吟などの呼吸症状

のリスクが高くなります。



最近は、

骨盤の靭帯が緩すぎ、

子宮を支える力が弱すぎのため、

急追分娩でズボッと産まれてくる分娩が増え、

陣痛時間が極端に短く、

また十分な胸郭圧迫を受けないために

多呼吸などの呼吸症状を起こすケースも増えています。



このように、

陣痛は、赤ちゃんを産み出す力だけではなく、

赤ちゃんが生まれたら直に、

呼吸ができるメカニズムの鍵となっているのです。



陣痛は、本当に私たちの味方なのです。


だから、

陣痛を恐れず、「陣痛さん、一緒に頑張ろうね!」

と妊娠中から子宮に声をかけ、


さあ今日から、

陣痛が有効に働けるように、

準備を始めましょう!



その準備って、「どんな準備?」


詳しい準備の内容は、また次回ということで、

今日はここまで、