『ミッフィーは、元祖赤ちゃんのアイドル⁉』
ミッフィーちゃんが、
なぜ60周年を迎えた現代でも、
なお赤ちゃんの心を掴んで離さないのか?
それには、理由があるのです。
新生児は、
ママと好きになるように仕組まれて生まれてきます。
丸い形、高い声、
真っ赤やショッキングピンクといった
ビビットカラーが大好き!
赤ちゃんはダミ声・声の太い男性が苦手、
赤ちゃんは子供や女性が好きになって、
庇護してもらえるように仕組まれて生まれて来るのです。
視力の弱い赤ちゃんにとって、
ママがイメージする淡い色は、
実は、どれも区別がつかないのです。
さあ、
ここでミッフィーちゃんの絵本を見てみると、
なんと使われている色は全て、
赤色、黄色、オレンジ色、緑色、青色と原色のはっきりした色使い。
そう、
ビビットカラー。
さらに、
丸・三角・四角といった
わかりやすい単純な造形のお顔や姿。
だから、
赤ちゃんは、ミッフィーちゃんが大好きなのです。
そして、
驚くべきは、絵本を開いてみると、
二人並んでおしゃべりしている内容なのに、
お顔は、二人とも正面を向き!
そうなんです。
赤ちゃんは、横向きだと
同じ人と認識しにくので、
正面向きに描いているのです。
そう、
ディック・ブルーナは60年前から、
乳幼児心理学を取り入れた絵本作りをしていたのです。
赤ちゃんでも、見て瞬時に理解でき、
目に入って気に入るように仕組まれて作られているのです。
だからこそ、
ディック・ブルーナは60年間
ファンの心を離さないミッフィーちゃんを通して、
自分の思いを伝える事ができたのです。
つまり、
セミナーで受講生の心を一瞬でつかみ、
ファンになってもらうには、
伝えたい事をただ伝えるだけではダメなのです。
伝えるための道具と、方法、
それに自分の気持ちをどれだけ乗せられるか。
行動、認知、社会心理学などを利用した内容、
心を揺さぶる仕組み、
セミナーの構成、ストーリー、
パワーポンント、ホワイトボート、
・・・etc
伝える道具と方法を使って、
どれだけ自分の思いを伝えるか。
そのノウハウがあるのです。
それが、ひぐちまり先生のエンタメ教授法。