以前、こんな記事を書きましたが、またその続編です(^^;
「Kaspersky2010のタスクトレイアイコンアニメーションについて その後」
http://ameblo.jp/mysalt/entry-10376082452.html
で。
かねてから問題であったルートキットスキャンが非常に重たいという現象が、このアップデートで改善される様です。
無償バージョンアッププログラム Kaspersky Internet Security 2010 CF2
http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=045495
止める方法は無いのは相変わらずですが、
ルートキットスキャンの負荷を軽くする+以下の修正、機能改善点が含まれます。
【2010 CF2での主な変更点】公式からのコピペ(^^;----------------
○新機能
* Windows 7への対応
Windows 7(日本版)で提供されているすべてのエディションに対応しています。
ただし、Windows Vistaと同等の制限事項があります。制限事項については、「■制限事項 OSによる制限」をご覧ください。
○改善点
* ルートキットスキャンのCPU負荷の低減
OS起動後に起動されるルートキットスキャンの処理が改善され、CPUにかかる負荷が低減されました。これにより、アプリケーションの動作が遅くなる、OSの動作が停止したようになる、などの現象が回避されます。
* オンラインゲームで使用されているProtect Game Monitorの障害への対応
オンラインゲームが起動しない、オンラインゲーム利用後にOSの動作が不安定になる、などの現象が回避されます。
* 仮想実行スペース機能の対応アプリケーションの追加
仮想実行スペースで実行できるアプリケーションが増えました。
* 制限解除
お使いのメールクライアントソフトによっては、アンチスパム機能のメールディスパッチャ画面に、1件しかメールが表示されない場合がある制限を解消しました。
○変更された機能
* ショートカットキーによるセキュリティキーボード表示
ショートカットキーによるセキュリティキーボード表示の有効/無効を切り替えられるようになりました。[設定]ウィンドウの[表示]で切り替えられます。
* メールディスパッチャーの設定項目[未読メールのみ表示する]の削除
POP3のメール受信時に表示されるメールディスパッチャーで、設定項目[未読メールのみ表示する]が削除されました。これに伴い、受信サーバーにあるすべてのメールが表示されるようになりました。
* 定義データベースの脅威の種類名の変更
メインウィンドウのナビゲーションパネルから[アップデート]を選択して表示される、定義データベースの脅威の種類名が、次のとおり変更されました。
Kaspersky 2010 CF2 ← Kaspersky 2010
有害サイト ← 疑わしいサイト
ヒューリスティック ← システム分析
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これらの修正点などは、自動アップデートでは更新されないため、面倒でも
現在入っているカスペルスキーのアンインストール⇒PC再起動⇒今回のCF2のインストール
という手順をふむ必要があります。
私も実際にインストールしてみました。
断続的にルートキットスキャンが走るのは相変わらずですが、
負荷がとても軽くなり、非常に快適になりましたΣd(゚ω゚*)
前回紹介した、レジストリ操作による強制的なルートキット停止をしてある状態で今回のCF2アップデートを行っても、きちんとレジストリが修正され、問題なくCF2が適用されます。
これでやっと「使える」ものになりました(^^;