(仕事休みだったんだもん(^^;)
前から気になっていて、今までやっていなかった事ですが、
VGAのグリスを塗り直したら温度が下がるかなぁと。
丁度、交代で連休なのでやってみました。
GIGABYTE GV-NX96T512HP (rev.3.0) ファンレスモデル
(GeForce9600GT VRAM512MB PCIEx16)



ヒートシンクに付いていた変なエンブレムは、外しちゃいました(^^;

精密ドライバーでネジをゆるめ、バックプレートを外す。
あまりキツく締まってはいませんでした。
スプリング入りなので、キツくなくてもテンションがかかるという事でしょうね。

すると、簡単にヒートシンクが外れました。
標準のグリスが付着したままの画像です。(これから拭き取ります(^^;)


GPUチップと、ヒートシンク裏面をキレイにしました。
光っていますΣd(゚ω゚*)
なお、ヒートシンク側にネジ4個ついてます。
簡単に緩めることができましたが、銅板を外すことは出来ませんでした。
接着剤か、溶接(?)と思われます。

ついでに、VRAMチップを撮影。
安心のSAMSUNG製ですね。

今回使用するグリスは、自作erな人の所有率100%(妄想)と思われる、
超定番シルバーグリス「AS-05」。


このくらい乗せました。

ここは好みが分かれるところですが、私は平坦に塗り広げちゃいました。
(塗り広げず、ヒートシンクを真上から押し当てて、圧着で平坦に広げる方法もあります)
平坦に伸ばしてるうち、ちょっと多すぎたかなという感触がありましたが。。。
まぁいいですw

ここで更に、真ん中に乗せますw
その方が、空気を押し出せると思ったんですが(^^;
慎重にヒートシンクを乗せ、ズレない様に両手で固定し、ひっくり返して、、、
しまっっt!! ネジを回す手が足りない!!!
デジカメで撮影する手も足りない!!!何故だ!!!
(人間の手は2本しかありません)
緊急事態という事で、ネジ締めをカミサン(・∀・)に手伝ってもらいますw
均等に圧がかかる様に締めてもらいます。
(初めての共同作業です)

で、完成Σd(゚ω゚*)

M/Bに取り付けました。
ここで間違い探しです。何かが間違っています。
Windowsを立ち上げると、見慣れぬウインドウが出てきました。

ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン
↑↑の画像の通り、PCI-Exの補助電源ケーブルを挿し忘れていましたww
ちゃんと警告が出るんですね。知りませんでした。

「パフォーマンスを安全操作レベルまで下げました」という警告がありましたが、
GPU-Zで確認する限りでは、ダウンクロックされた様子はありません。
ベンチマークを走らせれば分かるんですが。。。怖くて出来ませんでした(^^;
その後、ケーブルきちんと挿して電源を入れ、
温度がどのくらい違うかテストしてみました。
アイドリング・シバキ(高負荷)ともに塗り直し前に比べて、
ま っ た く 変 わ ら な い !!
(室温:21.4度)
アイドル44度、シバキ(高負荷)13分で81度まで上昇。
(シバキにはドーナッツベンチを使用)
そうか、グリスが多かったのが敗因か!!(妄想
バラしアゲイン!!

ちょっと分かりにくいですが、
さっきの約半分以下の量で塗り広げ、真ん中にも半分以下の量を盛りました。
またカミサン(・∀・)に手伝っても
(略)
温度、、やっぱり変わりません。。
標準グリスが高性能だったのか、塗り方が下手なのか(^^;
ちょっと悩んでるうち、シルバーグリスAS-05の説明書をなんとなく見てみました。
「最高の性能を発揮するには付着後最大200時間ほどかかります。
クロックアップ等の最大発熱を行う前に慣らし運転をお願いします。」
いや、分かっていたんですが、もうコレを信じるしか無い様です(^^;
えーっと。1日4時間使ったとして。。
50日orz