こころの船出しづか しづか 真珠の空ああ ましろき こころのたびうなそこをひとりゆけばこころのいろは かぎりなくただ こころのいろにながれたりああしろく ただしろくはてしなく ふなでをするわが身を おほふ 真珠の そら八木重吉の詩