【つかなくていい嘘はつくな】 | マイペース♡おもしろいと想うもの、自分が楽しいを自分で決める!

マイペース♡おもしろいと想うもの、自分が楽しいを自分で決める!

・自分の人生楽しむ♡
・自分を大事にして自分を好きになる
・自分の好きを選択する
勇気を出して自分の人生全肯定する!
おもしろい楽しいを想い出すchallenge Blogです。

緑川ゆきさんの作品
『夏目友人帳』

何巻の何話だったかは定かでないのだけれど
忘れられない言葉がある

それは
友人田沼くんが
妖が見える主人公の夏目貴志くんに
伝えた言葉

「つかなくていい嘘はつくな」

こちら
数人の友人で、ラムネ水が湧く泉を
山の中、冒険と称し探しに行っていたときのこと。

夏目くんは
(※妖怪=妖が見える妖力の高いひと。
小さい頃両親を亡くし、親戚を転々として育った。いまやっと、安心して帰れる居場所、自分を受け入れてくれた塔子さん夫妻と出逢い、向かい合えずにいた寂しさ、自分の本当の気持ちを受け入れつつ、友人と妖とどちらも大切に想うやさしい少年)

その彼の、自分が生まれ育った家が買い手がついたと親戚から連絡があり
もう自分の手の届かないところに‥。
ラムネ水探検に向かっている途中
ぼぉっーと、自分が育った家の事を思っていたところ、妖に襲われそうになる。間一髪用心棒のニャンコ先生に助けられるものの、唯一の写真。なくなってしまった両親の写真を森の中で落としてしまったことに気づく。

友人たちは突然いなくなった夏目くんを心配して、声をかけるが

夏目くん
「いいんだ」
と、自分の気持ちをのみこんで、まわりに心配をかけまいとするも、
友人のひとり、田沼くんに気づかれてしまう。
いまの表情を見て

ニャンコ先生から両親の写真をなくしたことを聞き、

「つかなくていい嘘はつくな」
「みんな夏目が大切なものを落とした、探してくれ」
と話すシーン。

何回見ても
ここに
泣けてくるんです。

自分の気持ちのみこんで、
当たり前のことを伝えることを躊躇い、
自分はひとと違う、そのことで迷惑がかかると
クールに
不器用に
彼はまわりを大切に想うが故
自分ことを後まわしにしてきたのでは
ないでしょうか


この作品
こころがあったかくなるので
娘にもオススメして、
ただいま彼女は12巻まで読破

アニメ化とされた作品だそうです。



自分はどうだろうか?
つかなくていい嘘をついてはいないかい?
一番大切にする子宮の声をスルーして
大丈夫、まだ大丈夫と
自分に嘘はないかい?

そう
問いかけてみる


もしよかったら

緑川ゆきさんの
『夏目友人帳』
漫画でも、アニメでも、
ご覧になっていただければ
こころがほっこりしますよ♡

オススメです^ - ^