SP詳細結果
SPプロトコル

 

1位    キム・チェヨン(韓国)        74.02
2位    千葉百音(日本)            71.20
3位    サラ・エバーハード(米)        67.36
4位    アリサ・リウ(米)        67.09
5位    ブレイディ・テネル(米)        66.58
6位    ユン・アソン(韓国)        65.57
7位    樋口新葉(日本)            65.10

ううううむ、ミスがあるかないかが順位を決めたといっていいです。

1 Chaeyeon KIM KOR 20 74.02 (40.15 33.87) 
 

 
2A 3Lz3T /3F

スピードがあり、ジャンプはいかにもまわりきっている、という演技でした。昨シーズンも後半にぐぐんと伸びてきましたが、今シーズンもその再来なのかなあ。体を作るのに時間がかかるタイプなのかもしれません。年があけたころぐらいにそれまでの取り組みが実をむすんで回転不足とか、ジャンプやスピンのはいりや実施に不安要素がなくなるのじゃないかと。というか昨年より体が強くなっているようにみえます。GPSではそこまでは思わなかったのですけどね。昨年の4CCでは2位でした。優勝は十分に狙えそうにみえます。もちろん、昨年3位だったWCでも優勝を狙ってくるはずですけど... 


2 Mone CHIBA JPN 21 71.20 37.13 34.07 0.00
 


3Lz3Tq 2A /3Fq

一見、ノーミスに見えました。でもでてきた点数が、昨年末の全日本の74.72 はもちろん、昨年のNHK杯の71.69よりも少しとはいえ低かったので、落ち着かない気分でした。滑りはよくなっているように見えたので、あるとしたら回転不足?というところ。嫌な予想はあたってしまいました。qですからほんの少し足らないだけだったとはいえ、コンボと単独の両方についてしまったのが痛かったですね。

とはいえ、この回転不足をのぞいたらよい演技でした。滑りそのものや表現は全日本よりもいいのじゃないかしら。そして回転不足問題が修正されたら、SKやらCOあたりももう少しあがってくるのじゃないかなあ。FSで逆転を見たいです!

3 Sarah EVERHARDT USA 16 67.36 (36.41 30.95)

 

 

3T+3T, 2A, 3Lz

あんまり着氷はよくなかったとはいえコンボはまわってました。2A、3Lzともにクリーンでした。スピンもきれいにまわっていたかな。一方、滑りと表現はまだこれから、というかんじですね。ダイナミックで見応えはあるのだけど、全面的に力押しというかんじですから。

4~6位は省略します。

7 Wakaba HIGUCHI JPN 13 65.10 (33.61 31.49)

 

 

 

 


2A, 3Lz(so), 3F+3Tq

2Aがばしんと決まり、よしいけえ、なんて思ってたら3Lzがステップアウト。転倒にならず、また回転不足もなかったのが不幸中の幸いかしら。あとコンボにqがついてしまいました。練習でもしなかったミスといっていたので残念なかぎり。この二つがビシッと決まっていたら、と思わずにはいられません。力強い滑りは曲とあいますし、そもそも、ポテンシャルだけでいけば滑りの能力はこの試合ならベスト3内にはいって全く不思議はないはず。

13 Rino MATSUIKE JPN 14 55.07 25.24 29.83

 

 

 

 


2A 3F!<3T< /2Lz

あ~、コンボで3Fのエッジがあやしく、回転も不足というミスがでたばかりか、3Lzがぬけて2Lzになってしまいました。理乃ちゃんにあうプログラムだと思うんですけど... FSで少しでも順位をあげましょう!