azusa tanaka and shingo nishiyama's fd to "für elise" at the 2024 japanese nationals
— yui ❄️ (@moozuru) December 22, 2024
OFT2, CuLi4+CuLi4, SyTw4, DiSt2, DSp4, ChSt, RoLi4, ChTw, ChSl
rd: 66.03
fd: 102.89 (58.29+44.60)
total: 168.92#AzusaTanaka #田中梓沙 #ShingoNishiyama #西山真瑚 pic.twitter.com/Zdx9De6HZF
ある程度、Xに好きな演技をあげて下準備をしてから、こちらで女子をまとめようと思っているのですが、 その前にアイスダンスのあずしんの演技を紹介しておきます。
あずしんをとりあげるといっても、順位に異議はありません。現時点だとうたまさのほうが上ですし、うたまさがWCの代表になるほうがいいのじゃないでしょうか。
あずさちゃんの肋骨の怪我の影響もまだありそうです。前よりはだいぶんよくなっているようには見えましたけど。
だけど、あずしんのプログラム、RDもFDも好きで楽しんでいます。特にFDが好きです。ついでにいうと、昨年のプロも好きでした。それでこの組をとりあげます。 今回、FDは「練習でやってきたことをほぼ完全に出すことができたので、それもすごくうれしいです」(https://mainichi.jp/articles/20241222/k00/00m/050/166000c)という西山くんのコメントをみてにっこり。4CCまでにはもう少し怪我の状態もよくなっていますように。
体格的には有利とはいえないカップルですが、ノーブルなところと親しみやすいところが同居していて、雰囲気はいいのではないかとみています。
このFD、まずこの誰もが知っている「エリーゼのために」という親しみやすい曲が、あずしんにぴったりじゃないですか。そう、クラシックがにあう組だとは思うんです。ノーブルな雰囲気がありますのでね。その一方で、あまり堅苦しいものより、親しみやすいやわらかいものがいいはず。で、また、アレンジパートの演奏も気に入ってます。
振り付けは去年のプロについで、コーチのロマン・アグノエルです。さすがお弟子さんの個性をよく知っていること。
ちなみにコーチには、アグノエル以外に、マリー・フランス・デュプレイユ、パトリス・ローゾンがいます。名高いモントリオール・チームです。この上ない教授陣といえましょう。そのうちデュプレイユが振り付けることもあるかもしれません。 ワンフットとか、ダイアゴナル・ステップシークエンスとか、まだレベルの取りこぼしはあります。どちらもレベル2にとどまってます。
その一方で、カーブ・リフト、ローテーショナル・リフト、シンクロナイズドツイズル、ダンススピンはしっかりレベルをとってます。コレオグラフィックにえらんだコレオステップ・シーケンス、コレオツイズル、コレオスライディング・ムーブメントはこれからのばしていってください。
NHK杯よりずっといいかんじです。あのときはコレオステップでGOEがマイナスになっていたのをはじめとして、ひやひやするものでした。NHK杯のときは92.12でしたが、今回は102.89なのは妥当でしょう。4CCはさらなるジャンプアップを! ついでに今日のエキシビションの演技ものせておきます。こういうプロがあるとエキシにいいですよね。
azusa tanaka and shingo nishiyama's exhibition gala to "super mario bros" at the 2024 medalists on ice#AzusaTanaka #田中梓沙 #ShingoNishiyama #西山真瑚 pic.twitter.com/H0CFQtfgA7
— yui ❄️ (@moozuru) December 23, 2024