詳細結果
プロトコル
1. 吉田唄菜/森田真沙也 71.84
2. 田中梓沙/西山真瑚 66.03
3. 佐々木彩乃/池田喜充 55.53
4. 久根下未暁/ルーシェ聖夜アレック 36.62
以前、現地で全日本のアイスダンスを見たときは、泣きたいやら怒りまくりたいやら非常に複雑な感情にとらわれたものでした。
やっと、やっと、やっと、日本のアイスダンスも複数のチームが見て楽しいレベルになってきました。見て楽しい、がWCで予選を切り抜けられそうなレベル、とすると、記憶が正しければ、全日本で60点台必要なはず。そして、これも記憶が正しければ、ですが、そのレベルに達したチームって、1チームぐらいじゃなかったかしら。
今回、上位2チーム、うたまさとあずしんはなんとか世界で戦えるのじゃないかなと思いつつみました。
上を向けばキリありません。たとえば先日のGPFのRDは72.15~87.73 という点数でした。PCSは8点台後半から9点台。どちらにも届かないのはわかります。全日本の点数のほうが甘くでている可能性もあるし... それでも最後まで飽きずに見られるチームが複数あるってのはやはりうれしいです。
うたまさのほうが、氷の使い方がうまいですね。広く、大きくつかってます。あと、ちょっとした滑りの伸びも上。だからCO、SSが上なのはすぐわかります。PRもいまのところ上でしょうか。訴える力が強いというか。
あずしんはがんばってるんですけどね、あと一押し、ってところかな。CO,SSをのばさせばPRは自然にあがってくるはず。コレオグラフィックリズムシークエンス(ChRS)やらダンスリフトは見劣りしないので、ちょっとしたきっかけでぐっとのびてくるのじゃないかと見てます。ほんわりした雰囲気は好きです。
佐々木彩乃/池田喜充組こと「あやみつ」はクラウドファンディングで練習費用を募っていたところです。思ったよりしっかり演技していたかも。もう一組も、全国大会に出場するだけの形にはなってたでしょうか。
演技動画みつけたらはりますね。