詳細結果
プロトコル
1 Deniss VASILJEVS LAT 83.78
2 Gabriele FRANGIPANI ITA 79.18
3 Sota YAMAMOTO JPN 79.00
4 Mark GORODNITSKY ISR 74.04
5 Edward APPLEBY GBR 74.02
6 Wesley CHIU CAN 73.46
7 Georgii RESHTENKO CZE 72.86
8 Roman SADOVSKY CAN 71.99
9 Lev VINOKUR ISR 70.61
10 Junhwan CHA KOR 69.81
上位陣は4回転が決まりまくったロンバルディアとはまさに好対照な試合になりました。
この試合、点数はともかくとして、スケーティングは面白い選手まじってます。ラトデニ君、草太君、ジュンファン、カナダの二人も注目していいすべりしているし...だけど4回転が好調な選手はいなくて、首位にたったのが4回転はとばず、コンボも3Lz+2Tだったラトデニ君です。そう、3-2。3-3ですらありません。
だけどきっちりとんで、スピンもていねいにこなせば面々によっては首位はとれるのだよ、という内容でした。今年、JGPSでもこの傾向ははっきりしています。4回転時代が究極までいってしまったので反動がきているのかもしれません。
1 Deniss VASILJEVS LAT 8 83.78 (42.78 41.00)
3A 3Lz2T /3F
他の選手のできにもよるとはいえ、滑りがうまく、スピンも上手で表現力がある選手がノーミスですべれば、この位置にくるということはありえるんですねえ...といっても3-3とんで90点台だしたことありますので、まだまだあげてくださいな。しかし、ロンバルディアの面々に9点台がついて、ラトデニ君のSKが7はないと思うけど...
2 Gabriele FRANGIPANI ITA 12 79.18 (40.93 38.25)
4Tso 3A /3Lz!3T
イタリアでは彼が今トップのはず。最後のスピンでなかなか面白いことをやってます。
3 Sota YAMAMOTO JPN 10 79.00 (39.58 39.42)
4T3T 2S /3A堪
単独の4Sが2回転にぬけなければ、という演技でした。リショーの選曲から草太君が選んだ曲だそうですが、ステップシーケンスからがなかなか面白いプログラムになっています。リショープロは増えてきていろいろみなれてきましたが、やはりとがったものは残ってるんだ。草太君がなかなかよくこなしてくれそうで興味深いです。面白いプロになりますように。
カナダの二人が今後あがってくるかどうかは?ですが、滑りがいいのでのせてみます。ジャンプをまとめられたらもう少しあがってくるはずですが、そういうときってあるのかなあ。
6 Wesley CHIU CAN 14 73.46 (37.06 36.40)
へえ、チェイコフスキーで軍服衣装です。ナポレオンのロシア遠征のときの物語じゃないかしら。
8 Roman SADOVSKY CAN 13 71.99 (33.08 38.91)
4Sq 3Aso /3Lzhd2T<堪
ううううん、まともなジャンプがありませんでした。スケーティングはいいんですけど...
10 Junhwan CHA KOR 23 69.81 (30.39 40.42 -1.00)
2S* 4T<転(コンボなし) /3A
こんなところにいる選手じゃありませんよね!コロナの影響でクリケをやめてから苦戦が続いています。ジャンプ以外はかっこいいというのに。滑りも表現もみてしまいます。なんとかおととしの安定度をとりもどしてほしいけど...苦手のはずの3Aが一番きれいだなんてあんまりです。