神奈川県にゆかりのあるスケーターしか出場できないPrince Iceカップに佳生君が出場しています。

 

地方大会で、テレビはもちろん、YouTubeなどの配信もなく、演技をみることができないのですが、

 

Xの書き込みをみるかぎり、よかったようですね。

 

 

 

へえ、リショーなんだ。また変わったテーマねえ。いかにもあいそう(笑)リショー節炸裂とのこと。リショーの振り付けに興味津々の人間としてはたのしみでなりません。だって、リショーにあうスケーターってあんまりいないですけど、ピカイチにあうスケーターであるシャオ・イム・ファにやらせそうなテーマではありますまい。それを説得力のあるすべりでやってくれるのじゃないかと。

 

 

4Lo,4S, 4T 3A+Eu+3F, 4T+3T, 3A, 3Lo+2A+SEQ
というジャンプ構成、いいですねえ。4F,4Lzこそはいってはいません。だけど、4Loって、4Fや4Lzより難しいですよね? トウ系のほうが4回転やりやすいはず。

エッジ系のループって、3Loまではともかく、4回転がきわめてむずかしくみえます。3Loでもごまかしてとんでる選手、けっこういるけど... 4Lzは前後はともかくとして、ジャンプじたいはなかなか、と思えるのはそこそこありません?

4Fはうううん、ぱっとうかばない。自分がFっていうジャンプがそれほど好きでないというのが大きいのでしょう。

GOEがついたのはありますよ。鍵山君が2024年WCで成功させていて、5とか4の高いGOEがついてました。あ、4Fとんだ、4Sよりいいできいだな、なんてみていて、プロトコルみると、例によって妙にGOEが高いなあなんて反応してしまったんですよね。まずは、定評はあるものの、その演技ではよくみえなかった4Sのプロトコルに疑問もってしまいましたし、それと比較したら4Fが高くでてあたりまえか、みたいな。ISUはあからさまにひいき選手というのを作ります。鍵山君はネイサンにつぐISUのひいき選手にあたるのじゃないかとオリンピックイヤー以来疑い続けています。その疑いを払拭するパフォーマンスはまだみせてもらってません。こんな疑いのおかげか鍵山君のパフォーマンス、いまいち楽しめなくて。ジュニアのころからシニア1年目までは楽しかったのですけどねえ。

でも点数通り、Fが好きな人ならいいジャンプという反応をするできだったのかもしれません。興味のある方は、2024WCの鍵山君のFSをみてください。2本目にとぶのが4Fです。1分20秒ぐらいです。

 

 

 



一方4Lo。4Fとちがって感激したジャンプはあります。羽生君、それからマリニンですかね、いいなと思ったの。あと誰かいたっけ。成功していても、4Loみたあ、って思えたジャンプじゃないっていうのはありました。しつこいですが、シュッ、パッという感触がないとループではないと思っていますから... 3Loはまずまず、と思える選手でも、4回転になると、あきらかに回転が足らなかったりします。成功していても、氷の下回りをしていることもあるし ...昌磨君とか。

佳生君は回転が足らなくて転倒しているイメージ。ループらしいとびかたにみえますが...回転不足を克服して武器にすれば大きいです。でも4Loはそれがむずかしいのよね...

あとシェルブールを選曲したっていうのがもうなんとも。これまで滑ってこなかったような甘いタイプの曲ですけど、おそらくこなせる感性をもってるはず。ただ、プログラムが変わるっていう噂がありますね。どうなんだろ。見てみたいので、継続か、せめてジャンプ構成を大幅におとしてエキシですべってください。