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総合結果


FD詳細結果



VPNにはいっていればISUがYouTubeで流しているフィギュアの試合はすべてみることができます。関東の一部でしかフジテレビは放送してくれないために、関西の人間は見ることができず、フジテレビが放送権をとっているおかげでJSportsの放送は遅れるのですから、フィギュアを見ようと思えば、VPNにはいる以外の選択肢がないのです。まったく...

ユースオリンピックの新しい記事を書く余裕がないままに、四大陸がはじまり、あっというまにシングル、ペアが終わってしまいました。

毎年、シングルは強いですよね。昨年の男子は佳生君が金、キーガン・メッシングが銀、駿君が銅、女子は金がイ・ヘイン、銀がキム・イェリムと韓国勢がつづいたあと、銅が百音ちゃんでした。ペアはりくりゅうから強くなったといっていい日本勢ですが、昨年はりくりゅうが金、アメリカのエミリー・チェン/スペンサー・ハウが銀、カナダのディアナ・ステラート・デュラク/マキシム・デシャンが銅、アイスダンスは金がチョクベイ、銀がフルソレ、銅がラジョラガと北米対決。

やっと仕事が終わったので、アイスダンスをYouTubeでちらちらみながら書いています。

パイポーが圧倒的でした。シーズンベストはでなかったし、ワンフットターンシーケンスが男女ともレベル3,ダイアゴナルステップシーケンスが男女ともレベル2ととりこぼしはあるのです。だからWCでの伸びしろはもちろんあるわけなのだけど、このドラマチックでパワフルなプロをいろいろ意味ありげにみせてくれる迫力ときたら。楽しませてもらいました。WCではおそらく3組のメダルの色を争う争いになるはず。WCのアイスダンス、楽しみです!

フルソレは出場が決まった段階でびっくり。ソレンセンにスキャンダルがでまして、カナダスポーツ倫理センターの調査をうけ、カナダのナショナルに出場できませんでした。出場したということは嫌疑が晴れたということなのかしら???演技自体は迫力のあるもので、WCでベスト10入りし続けているチームはやはりちがうなというものでしたが... 倫理センターが問題なしという判定をくださいていたらいいのだけど。

3位にローラント/ルギャックがはいったのもびっくりでした。フランス代表からカナダ代表にうつったチームでして、欧州選手権で10位前後、四大陸で6位が2回、というとなんとなくどのぐらいのレベルかイメージがつくのでは。SPはまあ、こんなもの?ぐらいでみていたらFSはあっというよさでした。とはいえWCはたぶん出場しないのではないかな。


そして全日本では決着がつかなかったWC日本代表ですが、おそらく、日本チームで一番よい8位にあったコマコマで決まりでしょう。リフトはいつもわりといいのに、あとがなあ、と思っていたのですが、今日は冒頭のツイズルがよかったです。といっても、WCでSPを突破できるのかどうかは怪しい気がしますが... 

うたまさは調和という意味であれ?と思ったのだけど、男女対照させることに重点をおいたらああなるのかなあ?とはいえ、迫力のあるインパクトのある演技だったのではないかと。組んで一年目であることを考えると上出来ではないかしら。

あずしんはDspとMiStにはっきりとしたミスがでてしまいましたね。全日本の直後にあずさちゃんがケガして練習が思い通りにできなかったはずなので、その点でも不運だったかな。RDとFDはあきらかに色がちがい、そのどちらも雰囲気を作っていたという点はよかったかと。

若手二組には来シーズンの飛躍を期待したいところです。GPSへの割当があるといいのですけどね!