結果
1 Madison CHOCK / Evan BATES USA 209.46
2 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SOERENSEN CAN 206.32
3 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS FIN 195.80
RD詳細結果
RD プロトコル
RD全体(VODにはいっていらっしゃる方用)
チョクベイだけ動画がみつかったのではっておきます。
1 Madison CHOCK / Evan BATES USA 10 85.61 48.73 36.88
Another One Bites The Dust (from "Bohemian Rhapsody") by Queen
Who Wants To Live Forever (from "Bohemian Rhapsody") by Queen
I Want It All (from "The Miracle") by Queen
はいってくるとたんに雰囲気をつくります。アイスダンスのチームはやるところかなりあるのに、この組だけ反則のような気がするのはなぜでしょう(笑)チョクさん(なぜか「さん」をつけずにはいられない。他の人は呼び捨てにするのに)のせいにちがいありません。気がついたらチョクさんみちゃいますもん。衣装の色が目立つから、というだけじゃないはずです!女性がカラフル衣装を着ることが多いですが、他の組はここまで女性だけみないもの。それに30cmもベイツと身長差があるのに、ですよ。で、曲がクイーンです。チョクベイとクイーンって組み合わせ、すてきじゃないですか。これだけで口元がほころんじゃいます。ベイツが、身長差も手伝ってとはいえ、リフトとか楽々にやってしまうし、チームの軸としての完全にこなしてしまう。そして二人で時にそろって、時に少しはずして曲表現していくんですよね。たとえば腕。二人で上にあげたり、ポーズをとったりする一方で、ちょっとちがう動きも。チョクさんは縦横ともに動かしている一方で、ベイツは横の動きのほうが多いはず。正確に数えてないのでちょいと怪しいですが。ベイツの腕の横の動き、空間を自分たちのものにしてるみたいで、結構好きなんです。白い氷面に黒い長い腕がすーっとのびるんですよ。縦より効果があるような気がします。ツイズルはそんなに迫力のあるものじゃないですが、曲にあわせたらこのテンポになるんだよなあ、と納得してみてしまいました。
問題は2にとどまったPst。このPStの規定、isuの説明読んでも、専門的すぎてよくわからないです(^_^;) このあたりを教えてくれる解説者さん、いらっしゃいませんか~ ショートアクシスは縦方向のことだろうけど。
PStことパターン・ダンス・ステップ・シーケンスの今年の要件はこちらの2ページ目にのあってます。
これが私の知る限り、一番信用できそうな説明。
今後、日本のアイスダンスが世界にはばたいて、この手の説明がいっぱいあふれてくれるといいんですけど。そうすれば
2 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SOERENSEN CAN 9 82.62 46.80 35.82
Top Gun Anthem (Top Gun soundtrack) by Harold Faltermeyer, Steve Stevens
Playing With the Boys (Top Gun soundtrack) by Kenny Loggins
Take My Breath Away (Top Gun soundtrack) by Berlin
Hot Summer Nights (Top Gun soundtrack) by Miami Sound Machine
Danger Zone (Top Gun soundtrack) by Kenny Loggins
でね、フルソレがよかったんです。ここ、WCで10位前後をうろうろしていて、北京オリンピックでも9位だったんですけど、昨シーズンのWCで5位にはいり、一皮むけてきたかんじです。ある意味、チョクベイよりよかったのじゃないかしら。曲はトップガン。80年代なんて知らないよ、とおっしゃる方も映画かサウンドトラックのどちらかはご覧になったことがあるのでは。映画ポスターでよく使われた写真をもろに意識したポーズではじまりました。ちがいはローレンスが赤を着ていた点ですね。さすがに軍隊色は、というのと、その写真、よくアメリカ国旗が背景になってましたので、それを意識したのでしょう。
ダイナミックな爽快さはこちらのほうが上かもしれないと思ってみました。女子のスカートあれ、青でしょうか?黒にもみえるのですが、もし青なら、ケリー・マクギリスが演じたシャーロット・“チャーリー”・ブラックウッドだけでなく、アメリカそのものを意識しているかも、なんて考えてしまいました。
差はMiStを男女とも完全に実施してレベルをとってきたチョクベイに対して、フルソレはDiStで男子がレベルを取り損ねてしまったことでしょう。それがPCSのSKあたりにも響いてきたんじゃないですか。約3点の差がついてしまったものの、このDiStがなかったら、どうなっていたことやら。
3 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS FIN 7 77.65 43.81 33.84
Tell It to My Heart - Club Mix byTaylor Dayne, Ernie Gold, Seth Swirsky
I'll Always Love You - Single Mix by Taylor Dayne, Jimmy George
Prove Your Love - Extended Remix by Taylor Dayne, Arnie Roman, Seth Swirsky
地元のチームです。でもここ、注目株なんですよ!昨シーズン、快進撃を続け、欧州選手権3位、WC9位となりました。欧州選手権はギニャファブとフィアギブがいます。この2組はちょっとぬけません。アリソン組をぬいて3位になったって大殊勲です。87年にデビューしたテイラー・デインの曲を使いました。はつらつとした勢いと華やかさがあります。ちょっとやんちゃ系の振付でしょうか。たとえばツイズル。すごく勢いがあっておおお、というかんじなんですが、演技画面ではSqTwW3+SqTwM3と表示、プロトコルみるとSqTwW3+SqTwM4となってました。ジャッジみなおして確認したんだ(笑)
PStはレベル3で上位2組より上です。一方、MiStは男女ともレベル1という、強化対象もはっきり。
MiStとかDiStの判定にはずーっと苦労してます。この組もそうなんですけど、見た感じが面白いとみてたやつが、レベルとれてないのをみて、あれれ、となることはずっとです。ただ、レベルとれててうまいところって、スケーティングがスピードあるだけじゃなくてスムーズで流れるようなところありますよね。ほんと、このあたりの玄人的判断がアイスダンスになれないとわかりにくいところかも。完全にわかるようになるのは素人にはかなりむずかしいので、ある程度あきらめが肝心なのかもしれません。シングルよりはるかに滑りの判定はきびしいですし。シングルはアイスダンスよりスケート技術が劣るせいか、ステップシーケンスは、あ、ぬけた、っていうのがわかりやすいから当然なのだけど。
この週末は体調不良で苦労することになりました。今朝、お医者様にいって点滴をうってもらってやっとよくなりました。時間ができてラッキー♪とRD記事を書いてみました。FDかけますかねえ...