この度、株式会社オリエンタルバイオさんにサポートしていただけることになりました。オリエンタルバイオスケート部所属としてこれからより一層頑張ってまいりたいと思います。
— Shingo Nishiyama (@shinnnnn_gooo) October 26, 2023
応援宜しくお願いします!#オリエンタルバイオ #オリエンタルバイオスケート部 pic.twitter.com/RpDWbwn1N3
あずしんがオリエンタルバイオと所属契約をしました。オリエンタルバイオはこれまで鍵山君、佳生君、住吉りをんちゃんとシングル選手と所属契約のサポートをしてきましたが、カップル競技の支援をするのははじめてです。いきなり支援をしはじめたのがふしぎだったのですけど、上層部にフィギュア好きができたのでしょうか?ウィンタースポーツは好きな企業なのか、フリースキーの近藤心音選手も所属してますよね。 昔からアイスダンスを支援してきた木下グループ、りくりゅうとパートナーシップ契約を結んでいるエアカナダに次いで日本人カップル競技選手を支援する3社目じゃないでしょうか。ほかありましたっけ?
ともあれ、これで練習に専念できる条件が整いました。
うたしんのときから、なんとかスポンサーがついて、ベスト10入りするアイスダンサーに名って欲しいと思ってました。シングルででていたころから好きな選手で、4回転ジャンプこそはないけど、表現も滑りも楽しみにしていました。昨年はシングルとして全日本にもでていましたが、今シーズンから田中梓沙ちゃんと組んで、アイスダンスに専念します。
田中梓沙ちゃんは、シングル時代、木下アカデミー所属で全日本やJGPSにも出ていた選手です。全日本にでていたときは、ジャンプに苦しみましたが、やはり滑りは好きでした。たおやかでエレガント。だけど芯があるかんじ。木下アカデミーというか、濱田組は昔からすべりに力をいれているところで、滑りはイイ選手が多いです。古くは村元姉妹からで、知子ちゃん、紀平ちゃん、とくればどんなのか検討つきますよね。今年も木下アカデミーは特に女子では注目の存在でしょう。
いや、木下はアイスダンスも注目です。長らく公式戦にでなかった吉田唄菜ちゃんが、全日本ジュニアで優勝、JGPSでも3位入賞の実績のある森田真沙也君とくんで、木下アカデミーの所属になりました。おそらく木下がずっとバックアップしていくことでしょう。二人の実績を考えても、将来有望に思えます。「うたまさ」と呼ばれているらしい。
唄菜ちゃんらしいなんとも強気な発言がでてます。
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吉田は全日本に向けて「1位しか見ていないです」ときっぱり。将来はグランプリファイナルにも進出し、「3年後はオリンピック出場、7年後は絶対に表彰台に乗れるように頑張りたい」と先を見つめる。
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おおお。いいですねえ。この意気込み。ついでに演技もみちゃいましょう。
いろいろあらは目立ちますが、形になっていて、曲の雰囲気はだせてます。組んだばかりなのでこれからもっとしっくりくるのでしょう。全日本でお目にかかるのを楽しみにしたいです。
話は大いにそれました。ジャンプが跳べるかどうかでシングル選手として活躍できるかどうかはほぼ決まってしまいます。だから、田中梓紗ちゃんがアイスダンスに転向してくれてとてもうれしい。スポンサーがついて経済的な心配はなくなったのですから、ぜひぜひベスト10をねらえるカップルになってほしいです。
真瑚君の滑りが好きなせいで、あずしんのほうにより期待をかけるブログ主(笑)あずしんも負けずに全日本で1位をねらってほしいなあ。今季の演技をみてみましょう。前もはったことありますが、もう一度はってしまいます。それだけうかれております
あはは、このマリオ、何度見てもおかしい。梓紗ちゃんが152cm、真瑚君が173cm。リフトなどは何の問題もない身長差です。心配があるとしたら、男女の滑りの差があること。大きく問題というほどではなくみえます。先ほどのうたまさとの映像とくらべるかぎり、あずしんのほうがよくまとまっていて、カップルとしての調和ができてます。数ヶ月とはいえ、結成した時間が長いのもあるかもしれません。あはは、これ、誰の振付でしょう。うまくゲームの音をひろってます。ミッドラインがちょっとしんどいでしょうか。調和がとりきれてないし、一人一人の滑りがまだ甘いかな。このあたりは課題のはずです。70.06となかなかいい点がでました。ジャッジがちがうので、点数のでかたがちがいます。だいぶん甘めの点かなあ。だけど、この点数をそのままとるなら、WCでFDに進出できるレベルです。この3月のWCで、足きりになった20位で63.88でした。その前の年は63.97でしたので、64とっておけばなんとかFDへ進出、というところでしょう。
FD
おやおや、ジゼルとはぜんぜんちがう曲が流れるではないですか。衣装をみてもちがうのはわかりますよね。結局はじまったのは4:40からです。
コレオグラフィックムーブメントからはいります。小柄な梓紗ちゃんはRDの衣装だとスタイルが悪くみえましたが、こちらはそんなことないですね。あー、やっぱり楽しみな組です。ちょっとしたきりかえとか、カーブのときとかわくわくしますもん。そりゃ、トップ10のエッジの深さまにはまだまだ遠いです。だけどたぶん、よくなる、と期待したくなるところがあって。相性もよさそうだし。そう思い込もうとしているからそうみえるだけでなければ、いいのですけど。
やっぱり課題はミッドラインにみえます。ダンススピンももうちょっとなんとかしてほしいかな。ツイズルはRDのほうがいいような。ローリングリフトはRD、FDともに危なげないですね。今後はいかに独自色をだせるかがポイントになるのじゃないでしょうか。
102.90ついてますが、どうなんでしょうね。他の試合でもこの点がでればなかなかなんですけど。この試合の合計点は172.98です。
まずは28日からの西日本/西日本ジュニア兼全日本/全日本ジュニアアイスダンス予選会に、あずしん、うたまさともに出場します。この予選でどれだけの演技ができるのか楽しみです。YouTubeなどで演技がアップされたらいうことないけど、望み薄かな。少なくとも結果と点数は下のページでわかります。合計172以上がでるかなあ。
全日本にいけるのは何組だったかしら???ご存じの方は教えてくださいまし。いずれにせよ、表彰台に二組とものって、全日本に無事に進んでほしいものです。総合点は100はいきたいところです。ちなみに昨年の哉中大の優勝スコアが186.61でした。WCで188.87。WCベスト10入りに必要なのは、190ぐらいでしょうかね。200とれたらいうことありませんけど、相当むずかしいです。
今のアイスダンスの状況を知っているかぎりでかくと、
テサモエvsメリチャリ、テサモエvsパパシゼ、そしてパパシゼが圧倒的な最強だったころほどではないですが、ベテランたちががんばっていて魅力的なカップルは多いです。若手がばんばんでてくるといいんですけど!
残念なことにアイスダンスはまだまだ日本ではなかなかみることができません。
哉中大で一時もりあがりましたけど、もうそれも終わったというかんじ。
この状況をかえるには、ベスト10にはいる組がでてくるかどうか、ですよね。哉中大は引退試合となったWCで大健闘しましたが、11位でベスト10にあと一歩届きませんでした。
で、前から、日本人でベスト10の壁を破る選手がいるとしたら、真瑚君だろうと思ってきました。もちろん、パートナーに恵まれれば、という条件がつきます。今度こそ、そういうパートナーと組めたのだといいな。
勝手に抱いている期待を上回って育つのを見守って行きたいと思います!


