結果
1. Wenjing Sui/Cong Han CHN - 84.41 (45.96, 38.45)
2. Evgenia Tarasova/Vladimir Morozov ROC - 84.25 (46.04, 38.21)
3. Anastasia Mishina/Aleksandr Galliamov ROC - 82.76 (44.95, 37.81)
4. Aleksandra Boikova/Dmitrii Kozlovskii ROC - 78.59 (42.17, 36.42)
5. Cheng Peng/Yang Jin CHN - 76.10 (40.87, 35.23)
6. Alexa Knierim/Brandon Frazier USA - 74.23 (40.64, 33.59)
7. Ashley Cain-Gribble/Timothy LeDuc USA - 74.13 (39.91, 34.22)
8. Riku Miura/Ryuichi Kihara JPN - 70.85 (36.39, 34.46)
9. Karina Safina/Luka Berulava GEO - 66.11 (36.74, 29.37)
10. Nicole Della Monica/Matteo Guarise ITA - 63.58 (33.16, 31.42, -1.00)
11. Laura Barquero/Marco Zandron ESP - 63.34 (34.63, 28.71)
12. Vanessa James/Eric Radford CAN - 63.03 (30.37, 32.66)
13. Kirsten Moore-Towers/Michael Marinaro CAN - 62.51 (31.94, 32.57, -2.00)
14. Minerva Fabienne Hase/Nolan Seegert GER - 62.37 (32.45, 30.92, -1.00)
15. Hailey Kops/Evgeni Krasnopolski ISR - 55.99 (30.59, 25.40)
16. Rebecca Ghilardi/Filippo Ambrosini ITA - 55.83 (28.38, 29.45, -2.00)
FS進出は以上
17. Jelizaveta Zukova/Martin Bidar CZE - 54.64 (29.56, 27.08, -2.00)
18. Miriam Ziegler/Severin Kiefer AUT - 51.96 (24.63, 27.43)
詳細結果
プロトコル
やっと女子を見た後のもの悲しさ、疲れが晴れてくれました。とくに最終組、すごかったです。なんだったのでしょう。手短に。
1 SUI Wenjing / HAN Cong CHN 17 84.41 45.96 38.45
3T, 3FTh, 3Tw4 FCCoSp4 4Li4 StSq4 BoDs4
今度こそ、今度こそ金、と本人たちも中国の人も思っていたはず。いえ、私もそう思っていたせいか、とにかく力がはいってしまいました。最終組、どこもいいところでしたが、ここだけ正座してみてしまうという(笑)
曲表現がもうなんとも。一つ一つの技のきれもさることながら、この表現の濃さはなあに。このアクセントのつけかた、指の先まで気を配った表現。キャラをきっちりきめて、ねらいすましてやるとああなるのかしら。いやいや、なりきらないといけないです。二人とも体の使い方が面白い。このドラマチックなこと。激しくて、そして熱量が高くて。そうそう、3Tのあとのスイさんがトランジションでなかなか強烈なアピールしていました。そこだけなかったですけど、そりゃ、ジャッジ、TRに9点台半ばぐらいつけたくなるというものです。9点ジャストだったジャッジは隠れてみえなかったのだろうか。
さもあらん、というスケーティングでした。とにかく面白かったです。なぜ録画がとれてない... NHK+あたりでもおいてませんねえ...なぜ。
2 TARASOVA Evgenia / MOROZOV Vladimir ROC 18 84.25 46.04 38.21 0.00
うわ。TESはスイハンうわまわりまいた。3Tはとくに感銘うけなくて、ちょっと距離あるし、インパクトもそれほど、なんておもっていたのですが、あとは技術的には完璧ですよね。なんだこれ、と思いながらみたのだけど、いや、自分がペア技がよくわかってないからそう思うのか、と思ってプロトコルみるとやはり、やはりでした。
ただよくわからないのはPCSで、SSはジャッジの好みでタラモロが上回ったのか?なんて思いましたが、曲表現、そこまでよかったですか?こういう曲だから、スイハンのような熱量がないのはわかりますが、それにしても、と思えたのだけど。フィリップ・グラスのMetamorphosis Twoとか、ルドヴィコ・エイナウディだからこれでいいのかなあ?ううううん。自分の趣味の問題かもしれませんけど。TRはどう考えてもスイハンでしょう。COIもそうだと思います。個人的にはINもだいぶん離れて見ましたが、実際の点3 MISHINA An
3 MISHINA Anastasia / GALLIAMOV Aleksandr ROC 16 82.76 44.95 37.81 0.00
ガリアモフが団体の最中に左手首を怪我したらしいので気になっていたのですが、まずまずよかったのではないでしょうか。今日も楽しく、あざやかでよくみえました。3Twも3FThもきれいにきまっていました。ただ、4Li4は怪我を知っていて、気がかりが消えないせいかなんとかくこわい気がする。気のせいということにしておこう。明日はラストのリフトも決まるにちがいない。
4 BOIKOVA Aleksandra / KOZLOVSKII Dmitrii ROC 19 78.59 42.17 36.42
ほかはまずまずよかったはず。でもでも、スローで手をついてしまいました。テレビの表示が緑のままなので、ジャッジが変な点つけたのか、なんて反応してしまいましたが、そんなことはなかったです。ちゃんと0とか1とかがついてました。そういえば、お手つきさえなければいいスローでした。スローは今年苦戦していて、転倒とかステップアウトとかしていたのを思い出します。今日もクリーンではなかったけど、だいぶん安定しているってこと?それにしてもコズロフスキー、フェンスのところのクッションにダイブって。最初のころにだいていたイメージとどんどんかわってきてるんですけど。
5 PENG Cheng / JIN Yang CHN 14 76.10 40.87 35.23
いやあ、団体のときからだいぶんのばしてきました。ノーミスですよ、ノーミス。はしゃいでしまおう。ピークを個人戦にもってくるように調整したのかな。ベスト3はちょっと抜けないかもしれません。
8 MIURA Riku / KIHARA Ryuichi JPN 4 70.85 36.39 34.46
3TW、レベルとりきれませんね。どうか、どうか、私に説明できる解説をあたえてください。本田さん、無理があるわあ。今までペアの解説なんてやったことあったのかしら。うわ。りくちゃんが3Tとべなくて2Tに。あ、レベルの取りこぼしはほかにもやってます。4Li3、BoDs3とか。このあたりも解説してほしいなあ。成美ちゃんあたりを北京にやれなかったのは予算の関係なんでしょうか。それはそうと、大きなミスがあったわりには、PB74.45 と大きくかわるわけではありません。3Tがとべてたら、じゃないかしら。3Tだと基礎点が4.20で基礎点だけでも2.90ちがいますので。フリーで順位をあげることを期待しています。