JGPS第2戦がはじまってます。場所は一戦目と同じクールシュヴェルです。
結果ページ
男子
詳細結果
プウロトコル
いい加減働けよ、というかんじなので、トップ3だけ。といっても得点差考えると4位以下が3位内にはいることは大いにありそう。
1 Wesley CHIU CAN 14 76.26 40.72 35.54
おやま。SPから7点台の選手がいます。しかもカナダ。前みたはずなのだけど、思い出せません。あ、このエッジづかい。そりゃ点でます。しっかりしたエッジですべってますもん。すーっとのびて。気持ちがいいものです。Fのエッジがフラットになったぐらいですね。まったく危なげがないエッジ。このすーっというかんじが曲(Vincent by Govardo )ととてもマッチします。この曲はパイポーがすべってから採用する人が増えました。身体から雰囲気がでているかというとまだそうでなくて、顔表現にかたよりがちなのが今後ののびしろでしょう。身体は固いほうか、というのと、どうもジャンプが苦手なパターンじゃないか、という気になる点はあります。でもシットの位置とか、ポジショニングは悪くありません。最期のスピンをのぞいて回転数も問題ないし。
ジャンプをみると、3Fはフラット気味かな。スピードにのったままとぶのはよかったのですが。3Aはウォームアップで失敗したそうですが、きっちりきめて不安なかったですね。3Lz3T。アウトサイドエッジと回転は問題ないと思います。でもセカンドで両足ついてしまったのでマイナスのGOEになるのはまぬがれますまい。もったいない。
とはいえ、いいスケーティングでした。最期のコンボみるかぎり、ちょっとジャンプ不安なんですけど、フリーではミスがありませんよう。
2 Edward APPLEBY GBR 5 63.23 (33.05 31.18 -1.00)
さて、イギリスの選手です。おおきいな。16歳ですが182cmあります。もっと大きくなるのじゃなかあろうか。JWCにもでてたし、前にJGPSにもでてましたよね。6位とか9位とか。3Aはあっさりきめました。あらら、3Lzが転倒で、コンボつけるはずができなかったようです。もったいない。スピン、はじめのキャメルはポジショニングも速度もいいのだけど、足換えのあとのスピードが問題ですね。回転はたりてたので、レベル4はとったけどマイナスつきました。全体的にちょっと重いかな。はい、最期のスピンもレベルはとってるけど、あとになればなるほどスピードの問題がでてきます。
3 Arlet LEVANDI EST 1 61.73 31.17 30.56 0
たぶん、前にみたことはないはずです。
へえ、エストニアからは参加できるんですね。あらら、表現する気満々じゃないですか。クリエイティブなんてテッドさんいってましたが、個性派になるんだろうというのをうかがわせます。3Lz+3T、2Aとは問題なし。まだ3Aにいかない状況なんですね。もったいないのが3Fがぬけて1Fになってしまったこと。SPではノーカウントになってしまいます。まだまだ荒削りだなとは思いましたが、ジャンプがとべるようになってくると面白い選手かもしれません。