日本時間で朝9時からというみやすい時間でやってくれましたので、Blades4TheBraveを無事にみることができました。アーカイブでみることができます。
いろんな人がでてきますし、日本語メッセージもときどきあるので、飛ばし見しても楽しいかもしれません。
いろいろみせてくれて、面白かったです。
短時間とはいえ、ローラースケートで演技してくれたスケーターもいました。リンクにいけなくてもスペースを確保できる場合は、ローラースケートで練習している人もいるようです。少し前の氷の上の動画を配信してくれた人もいました。ごくごくシンプルなことやっているのにうまいなあ、と思わせてくれた人もいれば、おうちや近く(?)の森林で美しいダンスをみせてくれたアシュリー・ケインとルデュクとかもいました。森の精みたいでしたよ。
なかでも気に入ったのはカート・ブラウニング。いつものとおりやりたいほうだいのテクニックをみせてくれます。さすが。最後なんてカート以外の誰がこんなことをやるのでしょう(笑)以前、ジャパンオープンにでたときも、最後もたしかこんなかんじでおわってませんでしたっけ。これで53歳ですって。うそみたい。
The one and only @KurtBrowning giving us the fanciest footwork as part of #Blades4TheBrave in support of health workers. 👨⚕️🧑⚕️ pic.twitter.com/QUwY6Prk1n
— CBC Olympics (@CBCOlympics) April 18, 2020
佐藤有香さんと荒川さんは、やっていることはちょっと面白かったとはいえ、トレーニング姿がうつるだけで、よびかけに反応せず。二人はまさかのコント役だったのですか(笑)あとで二人とも再登場してメッセージを伝えたりしていましたが。
あと、お子さんたちと出演しているスケーターが多かったです。ゴルデーワはすっかり大きくなったお嬢さん2人と出演。上のダリアちゃん、なんだかグリンコフににてました。あと小さなお子さんと一緒の映像がいっぱいありました。ブレジナの先日生まれたばかりの赤ちゃんもうつりました。またサーシャがとても美しいので、そのうでにしっかり抱かれた赤ちゃんがぐずらないまでも、あまりご機嫌とはいえなさそうな様子で動き回る対比がどうもおかしくて(笑)。他にもかわいい小さな子たちは登場してました。安藤美姫ちゃんのお子さんは歌声だけ登場でした。
不思議なユーモアをみせてくれたヤグディンのとびはねるところは大笑いしてしましました。で、今もマネしてます。いや、いい運動にはなるはず。ストイコの動画はこれぞストイコ、でした。記憶が正しければなぜかスケート靴はいてたはず。
ペトレンコとか、スコット・ハミルトン、ナンシー・ケリガン、ミシェル・クワンなどなつかしいスケーターも見ることができましたし。
この企画・司会をしてくれたジェイソン、グレイシーに感謝です。
笑顔をたやさないジェイソンが陽気にもりあげてくれました。ジェイソン・ブラウン一家のダンスが笑えたのでちょっとはっておきましょうか。
ブラウン家のダンスです💃🏼🕺🏼#Blades4theBrave pic.twitter.com/80n5OTeHxy
— ま こ (@makomahalo) April 18, 2020
のりまくるジェイソン一家もおかしいのですが、赤のヘッドフォンとスカーフ(彼女のトレードマークの赤い口紅とコーディネートしたんでしょう)のグレイシーのリアクションがなんともおかしい。ちなみにジェイソンのお父様の会社は現在、医療従事者が飛沫感染から顔を守るフェイスシールドを制作しているそうです。
https://spread-sports.jp/archives/44648
そしてもう一人の司会グレイシー・ゴールド。すっかり忘れていましたが、ご両親は医療従事者です。お父様はたしか医師免許をなくされていて、おそらく今回のCOVID-19にはかかわっていらっしゃらないでしょう。でも、看護婦だったお母様は、引退されていたはずなのに、現在は現場に復帰されているようです。もしかして今回のコロナ騒動がきっかけになったのかもしれません。チャリティ動画にも少し登場されるのですが、こわい、と言われているのがとてもリアルでした。どうか無事でありますよう。グレイシーが終始、笑顔をたたえながらもどこかはりつめたところがあるように思えたのも、ずっと気がかりだからなのかもしれません。
今回のチャリティは寄付の方法にPayPalが加わっていることもあって、少額ですが寄贈させていただきました。まだ受け付けているようですので、もし動画を気に入られたら、寄付を考えてみてください。Americareは米国のみならず世界中の被災地に緊急対応チームを派遣しているNPOです。東日本大震災でも支援活動をしてくれました。COVID-19でも医療従事者を守るために必要な保護具の供給を行っています。おそらくは現在、コロナの影響を一番うけているアメリカで使われることになりますが、どこで使われようとも、医療従事者を少しでも支援できればいいです。たとえホワイトハウスが、N-95マスクの輸出禁止令をだしたり、WHOへの出資をやめる発言するとか暴挙をくりひろげているとしても、です。
最後にグレイシーの2016 WCのショートをはっておきます。これがこれまでのグレイシーの演技で一番印象にのこっていますので。グレイシーのタンゴは好きです。このあとのFSがよくなくて、グレイシーにとってつらい時代がおとずれてしまうわけですけど... これをこえる演技がくることを待ちたいです。もちろん、ご家族みんながコロナウイルスをのりきった状況の下で。
