16日のISU理事会でオンライン会議を開催するそうです。

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国際スケート連盟(ISU)は8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、カナダ・モントリオールでの3月開催を中止したフィギュアスケート世界選手権の代替開催の可否について、16日にオンラインによる理事会で協議すると発表した。感染の状況を踏まえ、今年の10~12月の間の日程で開催できるかどうかを判断する。
 また、6月にタイのプーケットで開催予定だった総会を来年に延期すると発表した。暫定日程は来年5月31日から6月4日。
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https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040900035&g=spo


10月といっていたのが10~12月になりました。ということは、

・できたら開催したい
・グランプリシリーズはおそらく無理と考えている

ということかしら。この状況では、夏からはじまるJGPSなどは100%不可能でしょう。チャレンジャーもおそらく。しかし12月にしても開催できるのでしょうか。治療法は確立しているかもしれませんが、ワクチンはおそらく来年です。やれる状況になっていて、開催したとしても、無観客試合にしたほうが無難なように思います。

検査は開催するころには短期間でできるような状況になっているかもしれません。迅速、安全にPCR検査ができると検査システムが開発されたそうで、導入をとなえているマスコミもあります。検査キットもでまわるでしょうし。感染している選手/関係者を特定してすばやく隔離、それ以外の選手/関係者だけで開催、ということはできるのかもしれません。ただあまりにも被害が拡大しすぎていて、現在、練習できている選手はどれだけいるのでしょう。おそらくほぼ0なのでは。どのタイミングで無事にリンクにもどれる状況になるのか、がこれからのポイントなのかもしれません。

さて、どういう決定がくだされるのか、注目しようかな。あと、新シーズンにむけてルールの微調整があるのかどうかも発表あるかもしれません。


ちょっと古いのですが、治療薬・ワクチンの開発動向をまとめたのはこちら。そろそろ更新するころのはず。
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17853/