山中教授のコロナウイルス情報発信のページがわかりやすくて、よくみているのですが、そこにこんなことがかいてありました。

 

「今年のお花見は、人混みは避け、近くで咲いている桜の周りを散歩するだけにしてください。」

 

これ、いわれるまでもなくやってるなと苦笑してます。

 

毎年、お友達とお花見するのを楽しみにしています。お酒はのめないもので、桜の花をひたすらみて幸せにひたるというお花見です(笑)おしゃべりがメインになっているというのは否定しませんが。

 

だけど、今年はまったくです。自分が感染するのもこわいですけど、それ以上に、自分が感染源になってウイルスをばらまくことになったら?という恐怖があります。このウイルス、ワクチンができてしまえばそれほどこわくない病気になるような気がしますが、そうでない現在、この感染力の強さはたいへんこわいものがあります。現状、連れだって桜を見に行く気分にはなれません。

 

そのかわり、人通りの少ない朝の時間帯のお散歩はひたすらやっていて、毎日、ご近所の桜の開花状況を観察しています。桜って日本中どこにもあるのはうれしいことかも。ちなみに桜の前は梅を観察してました。

 

今日の桜はほぼ満開のものもありましたし、まだこれから、というものもありました。こんなに毎日、ご近所の桜を熱心に眺めたことはなかったかも。刻一刻咲いていくのを観察できたのはよかったのかなあと思います。来年、ウイルス騒ぎがおさまっても毎日、お散歩してながめにいく価値はありそうです。そして、お友達と桜の写真を交換しあっています。こんな状況ですから、こういうのもいいのでしょう。

 

たいしてうまくない写真ですが、のせてみました。ご近所には、もう少し大きな別の桜があって、そこは毎年、通るたびになんだか幸せで立ち止まってながめてしまって、よく知らない人に声をかけられてちょっと立ち話、みたいなことをしているのですが、今年は早朝散歩をしているということもあって、どれだけしげしげ桜をみていても声をかけられることもありません。ひたすら一人でみて、気が向いたら写真とってます。

 

そう、「桜は来年も帰ってきます」 今年は自然界はともかくとして、人間界はまだ、冬が続いているようなものですけどそれでも、気持ちも晴れやかに春を迎えられる時がくるのでしょう。

 

フィギュアとは全然関係のない話題ですみません、