すみません、ほぼ同じものをあげてしまっています。いいねをいただいたので、そのもままにしていますm(_ _)m
結果
1. Anna Shcherbakova - 261.87 (108.22, 73.72, 181.94)
2. Alena Kostornaia - 259.83 (92.90, 77.07, 169.97)
3. Alexandra Trusova - 226.34 (82.74, 69.14, -2.00, 149.88)
4. Elizaveta Tuktamysheva - 204.63 (61.56, 68.33, -1.00, 128.89)
5. Kseniia Sinitsyna - 202.96 (77.48, 65.76, 143.24)
詳細結果 https://www.fsrussia.ru/results/1920/rusnat1920/ENG/SEG004.HTM
プロトコル https://www.fsrussia.ru/results/1920/rusnat1920/ENG/Ladies_FS_Scores.pdf
シェルバコワの連覇となりました。
いいのか、というのが正直なところ。いや、コストルナヤに小さなミスがあったのでこういう結果になったのです。トルソワはジャンプミスがあいつぎましたし。トルソワはもともと波のある選手です。GPSでピークもってきて、下り坂にきてしまっているのでしょう。3月にはピークもってくると思いますが。
でも、シェルバコワって、テクニカルによって全然点数がちがってくる選手ですよね。
プレロとフルブレードはまあいいとしましょう。今はどこもとらないから。トルソワもこの問題をはっきりかかえてますし、フルブレードはコストルナヤもやってます。
問題はエッジと回転不足です。3強の中で一番うたがってしまう。コストルナヤのトウのエッジが怪しいなと思うことはありますけどシェルバコワは得意なはずのLzのエッジがフラットになったり、あきらかにインサイドになったりしますし、フリップのエッジも?にみえますし。区別できない選手の一人なんでしょう。
エッジはGPSのときよりはよかったかな。でも.カメラ角度でちがうものがみえる気がする。スローでも見えるかもしれません。でもみなおす気もおこらないので、セーフだということにしよう。
単独の4Lzとセカンド3Loで回転も足りてなくみえたのです。ちょっと思い出せませんが、SPでもあったかもしれません。あー、と思ったことしかおぼえてない。あれがいつものフルブレードとプレロ(トルソワよりひどくみえるのですが、気のせいですか?)だと思った反応なのか、URかエッジが問題と思ったせいなのかすらおぼえていません。ジャッジがスルーするのはわかりきったことだったし。ジャンプが気になりすぎて、二度見直す気にはなれないのです。懸念通りなら、ジャッジに腹立てそうだし。
紀平ちゃんがちゃんとした3Aのフォームになるように、よくないフォームだとわざと転んでいました。シェルバコワは真逆のことやっているんじゃないかしら。よくないフォームでもとにかくおりる。とにかくまわろうと努力する。そりゃ、くせが強くなります。本人は一生懸命やっているだけなんですけど。コーチがいってやらないといけない問題ですが、点数でるならまあいいか、ということになっているのでしょう。
今の子供の身体でそうですから、成長すると一番苦労するんだろう、と思ってしまいます。小さかったラジオノワがいきなり大きくなったじゃないですか。それと同時にUR問題が多発したし、転倒も増えました。おそらく同じようなことがおこるのでしょう。ツルシンバエワみたいに子供体型を保つ可能性ももちろんありますけど、東洋系よりロシア系のほうがむずかしいのじゃないかな。いずれにしても、子供体型を保つことは栄養をとらないこと,きわめて不健康な証拠なので、疲労骨折などのトラブルがでてくるかもしれませんし。ツルシンバエワのケガはいったいなんなのかわかりませんが。
よかったのはなんといってもシニツィナ。JGPSがピークでJGPFではあれれ、というかんじでした。SPでもあれれ、が続いたので、どうか、と思ったら、驚きのパフォーマンスがまってました。もうJWC確定にしてほしい。でもロシアはジュニア大会に表彰台にあがらないといけないのでしたっけ。
リーザはやっぱりピークアウトしてました。4Tに挑んだのは立派。これを組み入れるようになったときにお子様たちを撃退できるかもしれません。
メドベの棄権はショックでしたが、そういう状態なんでしょう。SPもよくすべったな、というところでしたから。FSのほうがはるかにジャンプが多いし...靴がこわれた、というのは、4Sを含む練習をかなりやっていたということじゃないでしょうか。今季はもうでないといってます。足を痛めている可能性もあるので、無理はしないのが一番でしょう。3Lzのエッジとか問題をなおして、来年はもっと有利な戦いができますよう。SPの最初の30秒だけでやはりコストルナヤに対抗できるSSもっているのは彼女だけだと思いました。今度見るのが楽しみです。東京オリンピックでも来日するのですよね。