日刊スポーツの松本さんからレポートきてます。

https://twitter.com/nikkan_wm

#羽生結弦 選手SP曲かけ
・4S
・4T-3T
・3A
この部分ではありませんが、動画があがってました。

https://twitter.com/33niji/status/1207855087604731904

#宇野昌磨 選手SP曲かけ。
・スルー
・4T-3T
・3A

#佐藤駿 選手の曲かけは
・3A
・4T(転倒)
・3Lo

写真はこちらにあります
https://www.nikkansports.com/sports/news/201912200000177.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-00000033-mai-spo

スポーツナビはもっとくわしいです。鍵山君、草太君、友野君、刑事君、高志郎君などの情報もあります。ファイナルでた選手はやっぱり疲れが残っているのだろうか、という気がしないでも。

 

https://twitter.com/sn_figure/status/1207851360571420679


高橋、羽生、宇野がそろうのは今回で最後なのでマスコミはあおろうとしていますが、高橋君、ケガもあって去年より調整があやしいんじゃないかしら。本人も3回転までといっていますし、松本さんの練習メモみても、ジャンプかなりあやしそうにみえます。2Sは4Sをやろうとして抜けたのでなくて、3Sが2Sになったのでしょうし。


https://twitter.com/nikkan_wm/status/1207836397333172225

たしかに一度、4Tおりたみたいですけど、他の選手がふつうにやったら、最終グループ入りは今年は無理じゃないかな。今のようなジャンプで決まる状況では、3回転完璧でもFS最終グループはきわめてむずかしいのでは。ましてや上のメモだと3Sがかなりあやしげですし。

ただ踊りとしては面白いにちがいないと思ってます。シングルのラストダンスを楽しむつもりです。来年はアイスダンスでがんばって、と思えるようなパフォーマンスとなりますよう。

ブログ主の興味はむしろ、
1.昌磨君復活なるか
2.表彰台にジュニア勢がはいるのか
3.WC、四大陸の代表
4.今年ラストの選手(特に鈴木潤君と佐藤洸彬君

公式練習ニュースをみるかぎり、1はおそらくみられるのではないかと。昌磨君の表彰台はかなり高い確率のような。実際にはニュースでちらっとみただけなので、報道と実態の乖離がある可能性はありますが。

2はかなり興味があります。というのが、全日本ジュニアやJGPFの成績だと、卍ボーイズ二人とも、シニア勢を破ってしまうからです。コレオがないのに、です。まあ駿君はコレオがあってもたいしてプラスになるとは思えませんが...

気がかりもあって、全日本ってPCSがきわめて硬直しているのです。ジュニア勢は7点台ってきめているような。

でも、少なくとも鍵山君のPCSは8点台の価値があるようにみえます。私の趣味全開でいわせていただくなら、JGPSで一番の滑りと表現に見えました。シニア勢にまざっても上位にいくんじゃないかしら。正直いうと、自分にはネイサンよりよくみえる... 膝がつかえていて、クロスやジャンプのあとのフローが上にみえるので。ただし、ターンはネイサンかな。ブラケットぬけやすいといっていたのは、さもあらんというかんじはします。4回転1本しかないし、FとLzのエッジが直前でフラットになるという問題点があるのですけど、本当に公正にみるなら、羽生、宇野、高橋の全日本優勝経験者は別として、他の選手には決して負けないものをだしているようにしか見えません。すでに、いわゆるトータルパッケージの片鱗みせてます。草太君のSSは実質的に上かもしれないですし、表現でいくなら刑事君、高志郎君、友野君あたりがいますけど、滑りと表現が融合しているのは鍵山君だけじゃないかと。滑りと表現の融合という意味ではおそらく現時点、日本No.4あたりに見えるのですけどね。で、JGPFをのぞくとジャンプなど技術面は高橋君を上回るかと。力をだしきれば、そしてジャッジがまともな点をつけてくれたら、表彰台候補にいれたいです。

駿君は現時点でPCSが7点台でもしょうがない面はあります。でも去年よりはるかにいい滑りになっているので、来年あたりぐらいには8点台が当然と思えるすべりをしてほしい。ジャンプの成功が必要不可欠です。でも、もし、JGPFに限りなく近いパフォーマンスをしてしまったら表彰台いくでしょうね。あの技術点に勝てる選手って、羽生君と昌磨君ぐらいかも。多少PCSが弱くてもものともしますまい。

 

最低限、来年のJWCは二人にきまってほしいです。鍵山君はすでに決めてるので、駿君だけの問題です。男子が3枠とれる可能性があるのは、この組み合わせだけですから。二人が来年シニアにあがることがあれば、三枠とったところでまたすぐ二枠になってしまうような気はしないでもないけど、JGPSの枠もかかっています。今年のジュニア男子、ジュニア女子よりだいぶん上でしょ?この二人のおかげなんですけどね。なのにあんなに枠がすくなくて熾烈な争いになってしまいました。

3については前も書いたけど、まるで検討がつきません。草太君にいってほしい気持ちはあります。ケガがなかったら平昌にいってた選手です。高志郎君はあと2年ほどかかるかな。あの長い手足を十分に魅力としてまだ発揮できていないので。現時点、氷上では陸上ダンスの写真みたときほどではないかしら。そのうちおいついてくると思いますが。その時にジャンプが2種類以上とべていたら、かなり強い選手になるはずです。全日本、GPSで表彰台いく存在になるはず。でも、友野君が4回転をちゃんときめることができたら、滑りが軽くてSSでるのは難しそうとはいえ、選ばれてもなんの不思議もない。刑事君のエキシやアイスショーを考えると、今回もあがってきて、今度こそWCで一桁ねらってほしいとも思うし。刑事君の場合、それをはばんでいるのはメンタルだけじゃないかしら。須本君よりジュニア勢の勢いが増さるのではないかという気はするけど、4CCあたりをねらってそこで好成績おさめてGPFに来年参入なんてあったらいいなとおもいます。今年のFS気に入っているんです。

4は点数度外視です。ジャンプはともかく、自分の魅力、特徴を知り抜いた演技をしてくれた二人がこれで見納めかと思うと、なにやらさびしい。就職してしまう鈴木潤君にはジャッジはどうだという声がかかっているそうです。本人、自分はきびしいから選手に嫌われそうなんていってましたけど、厳しいジャッジこそが次世代ジャッジだと私は信じてます!ルールにそった正当かつフィギュア愛にあふれるジャッジングをしに帰ってきてくれたらすごくうれしい。洸彬君はたしかコーチ志望。ジャンプは転倒がつきものでしたが、あの強烈な色彩で描く絵画のような個性は他にはみないものです。強烈な個性をもつ選手をぜひ育てて、キスクラで姿が見られると思いたいです。育てた選手がジャンプも兼ねそろえていたらいうことありません。