ネイサン・チェンが新SPをザ・アイスで披露しています。
https://hochi.news/articles/20190727-OHT1T50142.html
曲:ラ・ボエーム
振付はSPはシェイ=リーンのはず。昨年とSP、FSがいれかわって、デュプレイユかもしれません。
で、Twitterの書き込みによると、オペラでなくて、シャンソンだそうです。となればこれですね。
もっとも歌は大御所シャルル・アズナブールの歌ではないかもしれません。オペラよりあうはず!私、どうもネイサンのクラシックはピンとこなくて。曲にくわえるプラスアルファが不十分な気がするんです。楽譜わたされて、強弱もふくめて、そのままざーっとミスなくひいているのをきいているみたい。ハノンならいいですけどね。でも、ただの指を動かす練習曲でなくて人にきかせるようなものなら、クラシックって技能だけでなくて、弾き手/踊り手の個性やら感情にうったえてくるなにかがないと面白くありません。クラシックのあう人って、無意識であれ、意識的であれ、なにか加えているような気がするんです。音が大きくきこえてくるというか。
ネイサンの場合、感情にうったえるような古いよき時代の雰囲気満載で、数分間でドラマをつくってくれるシャンソンのほうがいいんじゃないかしら。曲だけでムードがでます。
訳詞でうたってるのはこれです。一時、シャンソンがはやったのか、シャンソンうたう日本人はけっこういたようです。昔住んでいたところの近くにシャンソンの店がありましたっけ。はいったことないけど。シャンソンってなにをうたっているかわかったほうがいいとおもうのでつけてみます。
曲にあわせてか、ネイサンは練習着衣装を脱しているようです(笑)記事によると、「白シャツに黒いベスト、胸元に赤いチーフのフォーマル風。」だそう。たしかに写真もそうなってます。