JWCと重複しているし、仕事はつまっているし、確定申告は終わってないし、という状況なので、ユニバーシアードはパス、と思っていたのですが、
男子の出場選手みていると、なかなか興味深いことを発見。
ユニバーシアードに出場する選手って、1月以上間があいているときはともかくとして、今回のようにWCと同じ月に開催される場合は、出場者はWCと重複しない、と思ってたんです。
実際、今回、日本は重複していません。
ロシア女子もわかれています。ロシア女子の場合、WCにいく選手は高校ぐらいの年が多いので、不思議はないのですが。
ところが今回、男子に異変があるではありませんか。
みくらべてみてくださいね。
WC 出場者リスト http://www.isuresults.com/events/cat03109146.htm
ユニバーシアード出場者リスト https://results.krsk2019.net/FSK/#/participants
まず、イタリアのマテオ・リッツォ。WCにもイタリア代表ででます。1枠です。もっともリッツォの場合、イタリアにユニバーシアード出場にふさわしいレベルを2人だそうとおもえば、リッツォだすしかないのかもしれません。うまくいけば表彰台、なんてスタンスだったりして。
注目はロシアです。
ユニバーシアードに出場するのは、
コフトゥン、ラズキン、サマリンの3人。
で、WCのほうですが、
今、参加者として登録されているのが
コリヤダ、コフトゥン、サマリン
補欠はアリエフとラズキン。
これ、もしかして、ユニバーシアードの結果によってはコフトゥンとラズキンをいれかえるのかしら!?
サマリンとラズキンがいれかわるのもあるかもしれませんけど、欧州選手権みるかぎり、いれかわるとしたらコフトゥンですよねえ。ロシア選手権ではこれまでのメンタル問題をとうとう解決したのだろうか、というできでした。ところが、欧州選手権ではまたぶりかえしてましたから。ユニバーシアードでも同じようなかんじだったら、そりゃ、危惧をいだきます。なにせコフトゥンは、メンタルの迷走としか思えない演技を数々やっています。ロシアの解説が「悲しいお知らせ。コフトゥンのSPFS合計が羽生のFSに負けました」なんて発言したこともあるぐらいですから。
ロシアカップファイナルで、ラズキンはSPが1位で最終的には優勝したものの、FSで4Tで転倒あって、4位に終わっていて、交代するだけの決め手に欠いたのです。もしかして、ユニバーシアードが最終テストなのかもしれません。ラズキンは補欠にいれてあるので、いつでもかわれるのです。こういう補欠の扱いってあったんだ。
ロシアはあっさり代表を決める年もりますけど、ソチの年みたいにやたらに時間がかかるときもあります。少しでも勝てる見込みを高めたいのでしょう。
ロシア女子代表の変更が話題になっていますが、ロシア男子の代表もちょっと注目していいのかもしれません。少なくとも男子は最終成績に注目して、演技動画チェックもすることにしましょうか。ライストがんばる元気はないので...