昨日のNHKエキシビションでは、明子の部屋がないのか、とおもえば、みどりの部屋という、おそらく二度とないレアなものが流れました。なんというか、強烈だった(笑)昌磨君に野菜食べてる、勉強してる、といったあの口調。思い出すだけでも笑えてきます。昔、みどりさん解説でそれなりに慣れてたはずなのに、あのしゃべりはすっかり忘れていました。また、3Aに対する熱さも健在でした。真央ちゃんの時には、「お願い、跳んで!」とかさけんでましたが、紀平ちゃんにはショートで今度は決めよう、と迫っていましたね。

 

で、こんなのみつけてしまいました。みどりさんのNHK杯初出場。記憶通り、1980年のNHK第2回大会でした。競技じゃありません。参考演技です。

 

ブログ主のフィギュア鑑賞歴はNHK杯とともにはじまりました。フィギュア=氷上のダンスという思い込みは第1回NHK杯男子優勝者ロビン・カズンズのせいでできて、今にいたっています。第一回はカズンズ一色になってしまい、正直、あとはなにをみたのかまったく記憶に残っていません。いまでもそのときとか、翌年のレイクプラシッドあたりの映像みると、自分の好みの根源はカズンズなのだと再認識してしまいます。そうそう、第一回NHK杯は、佐野さんの解説で、フィギュアの解説ってお笑いなんだ、と思い込んだんだよね。民放地上波のあおりやら、編集やら、アナウンサーやら解説にぶつくさいうくせに、佐野さん解説にきわめて寛大なのはなぜだ、と家族につめよられたことあるんですが、おそらく初回で刷り込まれたためかと思われます(^_^;)

 

一方、第二回NHK杯は女子しかおぼえていません。おどろかせてくれたのは、ビールマン(当時、ビールマン・スピンって彼女ぐらいしかやらなかったのです)と小学生で参考演技として参加した伊藤みどりさん。たしかエキシビションの一環だったはず。

 

どんなだったかごらんください。当時は、男子がまだトリプルを全種類とばなかったときなんです。トリプルアクセルがとばれるようになったのも、もう少し後です。女子は二種類ぐらいとんでいたでしょうか。ダブルアクセルまでの人もたしかいたはず