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さて、ロシアの有力選手が長年の敵だったカナダで練習をすることになった、という地殻変動のニュースを続けてしまいました。今度はかなりマニアックな、でも、将来的にはあれって意味があったんだなあ、ということになるかもしれないニュースを。といっても一日たってしまいましたが。

 

カナダ代表のジュニア選手のジョゼフ・ファンが4Lzを跳んでいる映像を公開しています。助走は長いですが、踏切、空中姿勢、降りと悪くないジャンプでないですか。これをプロにいれられる確率にまで高められたら...でしょ?

 

4Lzの基礎点は下げられるといわれてます。ISU副会長のインタビューでも改めて、質を今後は評価すると発言がありました。が、いろいろなジャンプが跳べる、というのはプラス要素として評価される案もでてますので、基礎点が下がったとしても高い評価点がつきそうな4Lzが跳べるのはいいことでしょう。

その前に、そもそも、ジョゼフ・ファンってだれ?っていう反応でそうですね。この人です。

 

 

 

去年のジュニアグランプリではクロアチア杯で2位、ブリスベーンでは4位、ジュニア世界選手権では4位でした。カナダ選手権はシニアにでて6位です。この動画ではよろしくないですが、昨シーズンは3Aの成功率はわりあいいいものでした。問題は4T。いけそうでいかない、というかんじでしょうか。4TはGPSで一度成功したものの、あとは回転不足で転倒、というのがパターンでした。

 

今、16歳ですので、たぶん来シーズンもジュニアでしょう。

 

なかなかトータルバランスのいい選手で、スピンが目をひきます。スケーティングも伸びそうに見えます。もうちょっとパンチがきいてめりはりはっきりしてくるともっといいでしょう。4Tと3Aがしっかり成功してたら、あと一つ順位あげられたかも、という気がするのですけど、そんなことないですか?4Lzはなくても、4Tの確率を高めれば、もしかして、明るい未来がひらけるんじゃないかなあ。

 

長年、カナダの男子シングルを牽引してきたパトリックが引退してしまった来シーズン、カナダのシニアは苦戦しそうです。厳冬になりそう。キーガンは好きですが、2016-17シーズンまでのパトリックのような点数がでることはありえないでしょうし、本来ならひっぱる立場にならないといけないナム君あたりも苦戦がつづいています。のびそうでのびない選手が多いでしょうか。 2名は有力選手がいる女子をのぞいて、カップル競技も先シーズンよりおとして、低迷期にはいりかねませんし...

 

でも、シングル男子はまた春がくるきざしが、ジュニアでみられるかもしれません。新たな皇帝になりかねない選手がジュニアにやっとあがってくるというのが大きな理由なんですが、ジョゼフ・ファンもそのカナダの時代の立役者の一人になる可能性は秘めてるかもしれない、という考えがあたまをかすめた4Lz成功のニュースでした。あくまであたまをかすめただけなんで、おおはずれかもしれませんけど(笑)ジュニアグランプリを熱心にみるネタを今からつみかさねようかなと。