前記事を書いたときに、所属先が埼玉栄中学になっていてびっくりした佐藤駿君。震災のときにも親戚のところに避難して埼玉のリンク(埼玉アイスアリーナだったのでしょう)で練習していましたから、同じことか、とか、いや、海外いくための布石かとか、勝手なことをいってたのですが、上のブログで最近のインタビュー動画のリンクをはってくださいました。情報ありがとうございます。 追記:埼玉アイスアリーナで震災のときに練習していたのは大嘘だったと指摘していただきました。「川越スケートリンク」だそうです。たいへん失礼しました。
ここでもあらためてリンクをはります。
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180423/0001001.html
お父様の転勤で、先月、埼玉に引っ越しになったとか。そういうことですか。
体格とかがぜんぜんちがうんですけど、羽生2世と目されて当然でしょう。目標に向かってまっしぐら、無茶をやるところがとっても似てる。仙台ってこういう土地柄なの!?なんて思ってましたが、他の仙台出身者はそんなことないですよね。いったいこれはなんなのでしょう。...2004年2月6日生まれなので、4年後の北京は17~18ですね。年齢的にも男子はいけるとはいいきれないですが、ケガさえなく、指導者にめぐまれれば、伸びると思ってます。
ううん、すでに4Sの練習はじめてます。将来の目標はオリンピックで優勝すること、ってぶれませんねえ。羽生君を超えるというのなら、少なくともオリンピックで2回優勝しないといけません(笑)ジャンプだけでなくてスケーティングもうまくなりたい、というのは実にいいではないですか。
日本って、ジャンプだけにかたよってしまう傾向ありますからね..スケーティング巧者を継続して生み出しているところって、佐藤先生のところと濱田先生ぐらいかなあ。大西先生は教えられる人だと思いますが、町田君は他のコーチにもついてたし、須本君は私には正直よくわかりません。スケーティングそのものはなかなかうまいし、曲もきいていますが、シャイなのがブレーキになっているだけなのか、そもそも曲想をつかんで表現しようという意欲が乏しいhのかが判断できないのです。シャイなだけなら、のびる可能性はあります。直近でも、小塚君、知子ちゃん、ボーヤンが浮かびます。シャイな面をとっぱらう方法を知ればいいのだから。あとのほうなら、ううううん...感じて、考えて、っていう感性の部分って、ジャンプ以上に時間のかかるスケーティング(3~4年以上)よりも時間がかかるという気がします。地震とか、家族の急死とか、大けがとか、よほどショックなことがあればちがうかもしれませんけど。練習、コーチングで気にならないレベルにもっていくことはできるし、はまり曲ならすばらしいものをやれることもありますけど...
あれ、これスケーティングの話からそれていっています。もうこうなったらついでに勝手な見解を書いてしまいましょうか。フィギュアですばらしい演技って、ジャンプ技術+スケート技術+音楽性(表現力といってもいいです)がそろっています。ウエイトは選手によってちがいますけど。羽生君は3つそろってる選手でしょ?メドベもそうですが。二人ともアイスショーはジャンプで無理せずに来季にそなえてしっかりなおしてくださいね。もちろん、他の選手でも、調子がよくて、そういう演技するときってあります。ハビもオールラウンダーですよね、特にボストン世界選手権FSは忘れますまい。
でも、個人的な嗜好としては、スケート技術があり、音楽性というか、みせたいものは明確とか、やってることはよくわからなくてもなんだか惹かれるものがあれば、ジャンプに多少難点があっても楽しめます。最近でいうと、ブログ主にとってはラトデニ君がまさにそれ。ランビ、ジョニーもそんな選手でした。パトリックもそうだといえないことはないですよね。なにせあの3A問題あるし...カロリーナもそうかな。欧州選手権が楽しいのはこの性向のせいでしょう。ジュニア時代に最後の1年になるまで3Aを跳べず、変なルッツとんでた昌磨君を見ずにはいられなかったのも、昌磨君の音楽表現が面白かったからなんです。高志郎君を面白い、といいつづけてるのもこの好みのせい。二人ともオンリーワンに近い形で音楽とつながっているように見えます。
ただし、現行の基準では、ジャンプミスがあると、スケート技術と音楽性ではおぎなえないです。新葉ちゃんの全日本と世界選手権のFSの差は根本的にはそういうことだと思います(構成とか、ジャンプの入りとか、他にもありましたが)。逆に発作的にテレビを消してしまったりするのは、音楽きいてない、リズム変と思えるのに、ジャンプは成功してるときです。もうこれは生理的反応なんでしょう。なんとかなおそうとしてるんですが...
大いに脱線しました。駿君にもどります。まだ魅力的とは思いませんが、音楽表現は、sやろうとしているようにみえます。.昨年の全日本でもそういうスケートしていたと思います。NHK杯とかのエキシで演技をみたときも、ジャンプ第一で失敗重ねた年もありましたが(笑)音楽にきちっとのって、スケーティングでも難しいことをやろうとしてました。音はめは問題ないし、こうしたい、っていうビジョンが強烈にあるタイプです。でも、いまのところ、ジャンプもスケーティングもまだ技術が伴ってないかんじです。
でも、ビジョンをしっかりえがける、そしてそれに向かう努力も惜しまない、っていうタイプが結局はのびるんじゃないでしょうか。結局、目標を設定して、こまかな実現への現実的な道筋をたてて(たとえそれが試行錯誤をやりながらであっても)、粛々と実行していくのが、どんな世界でも唯一の正解なんでしょう。このあたりを省略して成功することももちろんありますが、それは長続きしません。
アドバイスをしているのが埼玉アイスアリーナ所属の日下 匡力コーチですから、埼玉にうつったことになるんでしょうか?ともあれ、ビジョンの実現に導けるコーチだといいんですけど。
今は圧倒的に西高東低の時代です。東の選手で世界で戦っていけているのって、羽生君と新葉ちゃんぐらいです。駿君はこの時代の流れを変える存在の一人になれるかどうか、を来シーズンの焦点にしたいところ。
おそらく素質的にはそれほどでなかったメドベがオリンピックで金メダルこそとれなかったとはいえ、あそこまでにのぼりつめることができたのは、本人の努力にくわえて、コーチと環境が大きいです。この世代、たいへんなはずです。なにせ、おそらく今、世界で一番理想的な環境の一つクリケでは今度こそカナダの呪いをとくんじゃないかと期待できる怪物が育とうとしてますからね。それもあって、駿君は四回転の習得を急ごうとしているんでしょうけど、とにかくケガをせず練習がつめますように。
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