1. Nathan Chen USA - 101.94 (57.51, 44.43)
2. Mikhail Kolyada RUS - 100.08 (54.86, 45.22)
3. Vincent Zhou USA - 96.78 (57.78, 39.00)
4. Boyang Jin CHN - 95.85 (53.03, 42.82)
5. Shoma Uno JPN - 94.26 (47.90, 46.36)
6. Keegan Messing CAN - 93.00 (51.35, 41.65)
7. Alexei Bychenko ISR - 90.99 (48.39, 42.60)
8. Misha Ge UZB - 86.01 (43.51, 42.50)
9. Deniss Vasiljevs LAT - 84.25 (43.10, 41.15)
10. Alexander Majorov SWE - 82.71 (46.07, 36.64)
11. Kazuki Tomono JPN - 82.61 (46.07, 36.54)
12. Paul Fentz GER - 82.49 (45.66, 36.83)
13. Dmitri Aliev RUS - 82.15 (39.61, 42.54)
14. Keiji Tanaka JPN - 80.17 (40.16, 40.01)
15. Max Aaron USA - 79.78 (40.99, 38.79)

詳細結果
http://www.isuresults.com/results/season1718/wc2018/SEG001.HTM
プロトコル
http://www.isuresults.com/results/season1718/wc2018/wc2018_Men_SP_Scores.pdf


友野君

前半、とにかくよかったです。NHK杯をはるかにうわまわりました。神経質~というかんじのはいりになってきたじゃないですか。それにアクセントを上手につかむように。ジャンプをすべてきめたのもよかったです。すばらしかった。といいつつ、後半は、この曲、やっぱりスケートにむかんよね、と思って見ました。たぶん、この曲、後半でもりあがります。曲にのって、本当の意味でもりあげるなら、超人的なスピードがいるはず。

ラトデニ君
ミーシャ同様に、3回転だけでもこれだけできる、そういうパフォーマンスでした。もう冒頭のくるくるから世界ができます。曲の表情をだすのがたいへんうまい選手。師匠ゆずりにちがいありませんが、感触が似ていてちがうのがまたツボです。SPだから確実に点をとってくる、というだけじゃないですよね。まだまだジャンプは発展途上なんでしょう。FSでどうするのかわかりませんが、ここまでのところ4回転をてなづかられていません。というより全体的にジャンプよわいですよね。3Aは前よりよくなったように見えますが。昨年、やたらに背がのびたではないですか。その影響がまだでてるのかもしれません。でもたとえば3のかわりに、前半でいいので4Tがいれられるようになったとすれば、かりにGOEがとれなかったとしても3.5ほどあたるんですよね。


ヴィンス
うううん、今日も4T+3TはURっぽくみえたんだけど、セーフでGOEまでつきました。まあ、タケノコにしてますので、認定されたらGOEプラスはつくかな。タケノコにしなかったらURのおそらくが緩和されるからるからそっちのほうがいいんじゃないのか、と思うことはありますが、今日は功を奏したんでしょう。4Fは問題ないと思います。しかし、ジャンプはみたけど、あいかわらずフィギュアをみた気がしません。う~ん。このエッジみてると、SS能力が上昇してくるのに、たぶんかなり時間かかるはずです。一時よくなったように見えたイーグルまで今日はフラットだ...来年のルール改定で苦しむ選手なんでしょう。でも、.とりあえずは表彰台の位置につけました。

アーロン
昔からスピードはだせるんですよね、フィギュアにはみえなかったけど。スピードがあるからばんばんとべて、考え出したらとべなくなった、ということなんでしょう。努力はわかるし、フィギュアっぽくなってきた、とは思いますが...



コリヤダ

そうか、練習で4Lzとんでなかったのはそういうことだったんですね。4Lzをすてて、非常にクリーンにまとめました。ジャンプがきまれば得点がとれないはずがない選手。今回の大会の中ではきわだった滑りの一人でしょう。でも直前にジャンプ構成の変更は変えたのでしょう。3Lzが後半になるだけでもう少し点をのばせたんじゃないかしら。

ビチェンコ
3Aに2.00もGOEつきました。なんと。しかもPBなんて。

ミーシャ・ジー
あの出だしの腕はまねせずにはいられません(笑)今日も麗しいパフォーマンスだったミーシャ。ジャンプに目がいきがちな中、3回転だけ、でもスピン、ステップのレベルはしっかりとって、音楽の表現でしっかり魅せてくれるミーシャ。今回こそ最後ですね。もう目にしっかり焼き付けるしかありますまい。PB来ました。なんて実りのあるラストシーズンなんでしょう。あの足にもかかわらず、去年でやめてしまわず、続けてくれてありがとう。


田中刑事

3Aが2Aになるなんて!あれで6点近くうしなってしまったではないですか。せっかく4S決めたというのに。ちゃんと3Aとんでたら8位あたりにきたはず...体は動いているみたいにみえるのでFSで巻き返しを信じます。ううう。3枠の見込みあやうし。


ネイサン・チェン

ジャンプをすべてきめることを目標としたのでしょうか?それともやっぱりどこかに故障あるのかしら。ジャンプは一番よかったのはあの苦手の3Aでしたよね(笑)4Lz+3Tは慎重すぎてスピードなかったですし、よくまわりきったな、というのが正直なところで。4Fは、まあ、なんというか。今年はこれでステップ要件みたすんだ、っていうはいりでしたし。このステップ要件、来年はもうちょっと考えてほしいです。事実上、いれてない選手が多すぎて、これではまじめにいれている選手が気の毒すぎます。GOEを低めにするのでなくて、GOEマイナスにする方向で調整してほしいのですが、どうなるかな。

ボーヤン・ジン

あああ~4T壁にちかづきすぎてしまいました。スピードが思ったよりでちゃったんでしょう。これでかなり点をうしないましたね。もったいない。で、今日も4Lz+3Tは1.71、3Aも1.71ですか。コリヤダよりだいぶん下にとられてます。SSやつなぎの評価の差も影響するのかしら。

昌磨君

足はだいぶん悪いんでしょう。幸い、痛み止めはきいてるみたいですが。ジャンプ構成かえてきました。3S+3Tがみだれたのはもうしょうがないのかもしれません。決まったジャンプは高評価がきました。意識はして練習しているんでしょう。それに前から3Aあたりはなかなかいいジャンプですし、4Tもトウ系ジャンプでは一番よさげにみえます。あさっては構成をあげるですって。足大丈夫なんだろうか、と思いつつ、攻めるのはいかにも昌磨君らしい。あさってはかなり巻き返せますよう。