FPl. | Name | Nation | Points | SD | FD | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Tessa VIRTUE / Scott MOIR |
|
82.68 | 1 | ||||
2 | Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE |
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77.47 | 2 | ||||
3 | Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE |
|
76.08 | 3 | ||||
4 | Olivia SMART / Adria DIAZ |
|
64.34 | 4 | ||||
5 | Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER |
|
63.10 | 5 | ||||
6 | Alla LOBODA / Pavel DROZD |
|
62.60 | 6 | ||||
7 | Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS |
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57.77 | 7 | ||||
8 | Kavita LORENZ / Joti POLIZOAKIS |
|
56.41 | 8 | ||||
9 | Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV |
|
55.92 | 9 | ||||
10 | Alisa AGAFONOVA / Alper UCAR |
|
54.74 | 10 |
プロトコル
かけてもいいですが、カナダ人がオリンピックのメダルを一番期待している種目はアイスダンスにちがいありません。すごすぎる。
1位 バーチュー/モイヤー
テサモエはもう完璧で、おそれいりました、の世界でした。初戦ですよ、これで。史上最強アイスダンスペアという気がしてきました。前に金メダルをとれなかったのはメリチャリがすごかったからなのか、それともメリチャリが金をとるというシナリオができていたからなのか。おそらく両方でしょうね。しかもラスボスじゃなくて、8番目にでてきたんです。2年間、試合にでてなかったから、ワールドランキングは11位なんです。シーズンランキングはぶっちぎりの1位ですが。10はPEに5個、COに1個、INに4個です。ジャッジ9人に5項目で45ある採点のうち10個が満点。オリンピックではきっと半分は満点になるんでしょう。いや、この大会でもフリーでどんな点がつくものやら。
2位 ウィーバー/ポジェ
おおおお、衣装のデザインがかわりました。前うごきにくそうだったし、イマイチにあってませんでした。こっちのほうがいいですよね。こんなにいいプロでしたっけ。二人の長身が映えます。はじめは大人っぽく、曲がかわってから少しはじけますが、この組みらしいしっとり感はキープします。脳天気で情熱だけのラテンになってないのがなんとも新鮮。ケイトリンの赤い口紅と赤と黄色の花はラテンそのものですけど、ほんと、シックです。こういうラテンも大歓迎。
3位 ハベル/ダナヒュー
ぬめぬめだ。衣装からしてそんなかんじです。しかしマディソンってやっぱりみちゃいます。なぜだかしりませんが、マディソンのフリーレッグみるのが好きなのです。うまくないですか?なんていうか、乱れをかんじないんです。いつもあるべきところにフリーレッグがあるような気がするの。ツイズルのときの角度とか。上背があり、足がながい、男性が女性のまわりを回り込むパターンが多いと思うのですが、ここはマディソンがうまいせいか、ザカリーの回りをマディソンがまわってたり、余分に回転してたりするような気がするのは気のせいでしょうか。自分で数える根性ないので、だれか統計をだしてくださいまし。アイスダンスにおける男女の回転数の比較について、とでもして。だれかやってそうな気がするんだけど。テサモエは抜けないと思いますが、ウィバポジェは射程圏内です。
4位 オリヴィア・スマート&アドリア・ディアス(スペイン)
通称スマディア。この通称、覚えられないんですよね~。かなりうまいんです。この組。でもあと一歩のパンチがきいてない気がする。通称もそうなんですが、いつも前の演技忘れてるんですよね。はい、みたことある、でもどんなんだっけ、という反応をいつもしてしまう。上位3組がすごすぎるとうのもあるかもしれません。たとえばツイズル。レベル4はとってます。が、距離感とかスピードとか、完成度が低めというか。うまいところって、回転速度をあわせるのはもちろん、2人の距離を完璧にコントロールしてきますからね。たぶん、もうちょっとのつめの問題なんでしょう。
5位 ケイトリン・ホワイエク&ジャン=リュック・ベイカー
実は好きなホワベイ。3強にかなわないのはわかってます。でも、せめて4位をキープしてほしい。何が好きかというと、ジャン=リュックのうまさです。なにかあれば、ホワイトエクのまわりをくるっとまわって巧みにサポートしちゃいます。曲のアクセントになるだけじゃなくて、そもそも頼りがいたっぷり。そのお、胸毛はいらんでしょ、と思いますけど(笑)とはいえ、運動量のちがいもはっきりしてるんですよね。ハベダノはマディソンがうまいといっても、ザカリーが見劣りする気がしないのだけど、こっちはあきらかに運動量ちがうようにみえるは損かも。今回はツイズルで女性側にミスがでたからよけいそう思うのかしら。もうちょい、ひらひらをあhでにするとか、なにかやるべきのような。カップルバランスってむずかしいですね。
6位 アッラ・ロボダ&パヴェル・ドロースト(ロシア)
ふふふ、私の青田買いは主としてシングルを対象としていますが、今期はアイスダンスにもむけられています。パーソンズ、りかあるとならんでこのロボドロがその対象です。りかあるは、日本アイスダンス悲願の世界のベスト10入りを果たせる選手だと。そうなれば、今度こそ、日本にアイスダンスが定着しますよね!もちろん哉中クリがその前にやってくれたら泣いて喜びそうですけど。パーソンズとロボドロについては将来の世界王者候補かなと思ってます。カラーが全然ちがうのもポイントです。ここは音楽よくきくんです。あ、こういうふうに表現するのね、というのをみせてくれそうな気がして。技術的にも、貫禄の上でもいまのところシニア勢トップ陣とは差があります。今回は若さとはじけぐあいで離されずについていってるんじゃないかな。根気よく見続けるつもりです。しかし、このアイスダンスのキーポイントあたりでスケーティングを見る目をきたえるといいのかも、とアイスダンスのプロトコルをみるとつくづく思います。だれか解析を~(他力本願)
7位 キャロラーヌ・スシース&シェーン・フィルス(カナダ)
あら~、なかなか基礎しっかりしてます。小柄なカップルですけど。のびてくるかも。22歳と23歳のカップルです。解説によると組んでからまだ2年目だそう。これは期待できるかもしれません。名前おぼえておかないといけませんね。シェーンはリアム・フィルスの弟だそうです。おんなじような身長かな???シングルならともかくとして、アイスダンスではめずらしい身長のような。
8位 カヴィタ・ローレンツ&ヨティ・ポリゾアキス(ドイツ)
9位 ナタリア・カリシェク&マキシム・スポディレフ(ポーランド)
10位 アリサ・アガフォノワ&アルペル・ウチャル(トルコ)