1 Evgenia MEDVEDEVA
  RUS
231.21 1 1
2 Carolina KOSTNER
  ITA
215.98 2 2
3 Wakaba HIGUCHI
  JPN
207.17 3 3
4 Elena RADIONOVA
  RUS
195.52 5 4
5 Kaori SAKAMOTO
  JPN
194.00 4 5
6 Mariah BELL
  USA
188.56 7 6
7 Valeriia MIKHAILOVA
  RUS
185.09 8 8
8 Elizabet TURSYNBAEVA
  KAZ
184.95 6 9
9 Mirai NAGASU
  USA
178.25 9 7
10 Nicole SCHOTT
  GER
168.72 10 10
11 Mae Berenice MEITE
  FRA
160.96 11 12
12 Anastasia GALUSTYAN
  ARM
154.90 12 11

 

ううむ、少しの変動ありますが、ほぼ順当。メドベが予想通り首位。ただしめずらしく転倒がでました。この数年で試合で転倒なんてありましたっけ。カロリーナが復活ののろしをあげてます。新葉ボンドはやはりかっこよかった。

 

 
 
1. エフゲニア・メドベジェワ(ロシア) - 231.21 FS 150.46(75.35, 76.11, -1.00, )3F+3T(タノ), 3Lz, 3F(タノ), 3Lo, 2A(タノ)+2T(タノ)+2T(タノ), 3S(タノ)+3T, 2A(fall)
 

 

 


あらららら、黒になちゃった。背中とかすてきなデザイン。でも、個人的には赤がいいんだけど~。大人っぽくみせるためかしら。やっぱり滑りに滑らかさがでてきました。さらにはっきりした上下運動も。年々向上してるってことですね。というか、もう来シーズン、前のFSプロにもどすかも、なんて話してるぐらいで続行する気満々。まだまだ向上するメドベを見られるんでしょう。めずらしい転倒が2Aでありました。シニアデビュー以来、はじめてじゃないのかな。もっともタノをいれようとした上での転倒なので、ちっとも心配いりますまい。練習みててわかったのですけど、練習ではかなり転倒やってるんです。それが、本番ではばっちりきめてる、ってことだったのだと妙に納得してみました。もともとアクセルは好きじゃないといってましたしね。この曲、メドベにとってもいろんな意味で挑戦プロですね。あざとい、という意見もみましたが、私は音楽以外の音をきっかけにつかうのけっこう好きです。わかりやすいし、あと表現ががらっとここでかわるのがくるぞ、と気持ちがひきしまるんですよ。JOより表現的にも進化してる気はします。でもまだまだよ~。昔、高校のときにアンナ・カレーニナを読んだときには、自殺のシーンでそれはそれはショックで混乱したものでした。高校生の私にほんとにあれが把握できたとは思えませんけど、あのときの心の痛みはわすれません。のどカラカラして、ちりちり焼かれるような気分でした。もう一度あのかんじをよみがえらせてくれるプロをオリンピックでお目にかかれると信じます。ますますの向上を。この映画みようかな。まだ見てないのです。

最後にジャッジにクレームを1つ。J7(ブルガリアのMr. Alexandre GOROJDANOV    )、転倒のある演技に10つけてはいけない、ってルール忘れたのかな。PE、CO、INに10つけてるじゃないですか。こんなことしちゃだめ。10はとっておきの点です。ここぞというときにつけてください。J7は今年もし、わりあてられてる試合があったら、1試合は懲戒処分にしましょうよ。それぐらいやらないと、ジャッジはPCSをしたいほうだいに使っちゃいます。個人差があるのはぜんぜんかまわないんですけどね。ルールは守ってほしい。だいいち、転倒にPE10はないでしょ。パーフェクトきめたらどうするの。今季もメドベはきっとやるはずですから。


2. カロリーナ・コストナー(イタリア) - 215.98 FS (68.09, 73.27)
3F-2T 3F 3Lo 3T 2A-1Lo-3S 2A 3S-2T

 

 


カロリーナ、FSもすてきでした。ほんと、両足だろうが片足だろうが、氷の上を意のままに移動しちゃいます。エフォートレスに大きく動くのは現地でみられたら、どんな気分になるんでしょう。あと2週間でそれがあじわえるんだわ。あと曲のとりかたもtheカロリーナのプロですね。長い手足のはえること。質的にはちょっとGOE気前がいいかな、と思わないでもないんです。最後はよろめいたようにみえたし。でも、クリーンなすてきなプロでした。スケーティングと音楽解釈を楽しませてもらいました。ベテランとはいえ、カロリーナが調子あげてきても不安はかんじないですね。昔はすべらなきゃわからない人でしたが、あるときから、みごとに安定しましたもの。今シーズンはずっとこれ、と信じます。ファイナルいくのはもちろん、オリンピック表彰台のってくれていいんですよ。いっそのこと、30代でメダルの快挙やりましょ。低年齢化のすすむ女子に希望の光をともしてくださいな。


3. 樋口新葉(日本) - 207.17 137.57(69.37, 68.20)

2A 3Lz+3T 2S 3Lz+3T 3Lo 2A+2T+2Lo(タノ) 3F

 


あら、こちらも衣装がかわりました。結局これでいくおかな?いろいろためしてるところなのかしら。あの包帯衣装、戦いの傷口みたいでけっこう気に入ってたのですけど。うちじゃ、変な趣味といわれましたが(笑)

2Aいいです。3Aの練習の成果もあるのかも。前より質がいいような。2sになってしまったのがかえすがえすも悔しい。しかし、動揺せずに次の3Lz+3Tみごとにきめました。やっぱりショートは3Loにしましょうよ。これ、ぜったいいいジャンプです。2A+2T+2Loはタノつきましたが、サードでちょっとよろめきましたね。そしてなんと、3Fをねじふせました。フリーで最後のジャンプですが、ラスボスの憎い敵をやっつけた気分です。ステップ、スピンともにすべてオール4です。すばらしい。

技術的な面もなかなかよかっただけじゃなくて、音楽解釈と曲表現がめざましくのびました。曲がかわると表現もかわる。ボンドプロでも、どこか脳天気な(笑)他とちがって、深みがあるんですよね。キムヨナプロはボンドガールという発想がすばらしく、いろいろ工夫もある良いプロですが、あれも明朗快活プロですし。アクションのかっこよさだけじゃなく、ボンドって痛みも、安らぎを求める心もある人間なんだ、とあらためて気づかせてくれます。全体の感想はかっこいい、につきるんですけど。今季ベストプロの1つでしょう。

このスケーティング、カロリーナ、メドベのあとみても、大きく見劣りしません。期待し続けて、待ち続けててよかった。この勢いを続けて、今シーズンはPCSで9狙いましょう。パーフェクトやればでるような気がします。

4. エレーナ・ラジオノワ(ロシア)  - 195.52 FS 126.77(58.84, 68.93, -1.00)
 3Lz+3T(ur), 3F!/ 3Lz+1Lo+3S  3F+2T!(堪), 2A, 1Lo(fall), 2A

 

 




やっぱりルッツの前のクセですよね。チャームポイントだけど、あれをなおすしか回転不足を回避できる手はありますまい。3Fは!がつくジャンプになりました。修正はするはずだかけどど、これを取り除くのはかなりむずかしいので、!ならまだよしとすべきかなあ。しかし、ファイター。いろいろジャンプのほころびはあるし、妙なところで転倒でましたが、最後まであきらめませんね。成長が一段落ついて、身体しぼってきて、練習に専念できる状態なのかも。あがってくる可能性はあります。GPSで表彰台はじめてのがしたとはいえ、希望の光はともったような。

5. 坂本花織(日本) - 194.00 FS (62.46, 63.66, -1.00 )
3F fall 3S 3Lz 3F-3T 2A-3T-2T tano 3Lo ot 2A-2T tano

 

 


振りの簡略化あまりしないで頑張り続けてます。1つ1つの滑りの質にまだ問題あり、たぶん、すぐに解消できるものではありませんね。3Fの失敗などは緊張のためだけじゃありますまい。振り付けのもとめるSSがともなわないのがたぶん根本にあるせいでしょう。やろうとしてるのはわかりますが、去年まで、エレメント重視で、点はでたけど、SSの土台を築かなかったつけがきてるというか。エッジとかオフバランスとか、むずかしいことを要求しているプロですので、去年より要求レベルがはねあがってるのです。手先、フリーレッグなども研究の余地があるでしょう。やっぱり2年ほどもちこして、SSを伸ばす方向を追求すべきかも。COは8点台にのりました。リンクはたくさんつかってるし、バラエティのある個性的なこの振り、目をひくはずです。がんばってるのはわかる、でもまだつかいこなせてないプロです。逆にいうと、使いこなせるようになったら、ぜったいにPCSあがりますし、スケーティングの土台ができるのでは。坂本ちゃんがいろんなプロをこなせるようになるとは正直思いませんが、はまりプロっていうのはあると思うんです。アメリはそれじゃないかという気がします。
 
去年は振付師の意図がわかってないようにみえたのですが(無視していた、という可能性もある...)今年はすなおに意図をとらえて、曲構想のイメージできているんじゃないかな。この見方が正しいなら、結局は、技術の問題なので、時間はかかってもこつこつつみあげればめざましいプロになると思うんです。SSという課題は大きすぎて、今期でまにあうような気はしないんですが...でもねばり続けてほしいです。SPは多少しょうがない面ありますが、少なくともFSは、変に去年の方向に舵をきったりしませんよう。新葉ちゃんを含む上位陣とのSSの差を埋めてしまえば、今回は結果がでなくても、4年後、オリンピック代表の座を勝ち取れますのでね。もちろん今年もまだまだはじまったばかり。あきらめる必要なんてありません。

6. マライア・ベル(アメリカ) - 188.56 (64.37, 60.34, 124.71)

 

 

7. ワレリア・ミハイロワ(ロシア)  - 185.29 (63.52, 59.19, -1.00, 121.71)

 

 


8. エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン) -  184.95 (58.01, 63.02, 121.03)

 

 

9. 長洲未来(アメリカ) - 178.25 (61.64, 60.46, 122.10)

 

 

10. ニコル・ショット(ドイツ) - 168.72 (57.03, 56.14, 113.17)

 

 

11. マエ・ベレニス・メイテ (フランス) - 160.96 (53.65, 53.07, 106.72)

 

 

12. Anastasia Galustyan ARM - 154.90 (53.31, 53.49, 106.80)
アナスタシア・ガルスチャン(アルメニア)