出典 


曲発表、今か、今かと待っていました!2日前の記事に気がつかなかったなんて、不覚です。

SD ローリング・ストーンズ、イーグルス、サンタナの組み合わせ。
マリー・デュブレイユコーチ振付
FD ムーランルージュ
デイヴィッド・ウィルソン

ああ、なんて楽しみ。オータム・クラシックでお披露目ですね。

フリーダンスのムーランルージュについては、テッサがここまでいいきってます。「自分たちに他の選択肢などなかった」スコットはスコットで、何度も使われている曲だけど、自分たちらしさをだしたい、と。前回ソチのオリンピックのプロは美しいプロで、とても誇りに思ってる、でも、改善できる余地が1つだけあって、それは本当にコネクトできるものを選ぶことだと。そして二人はムーランルージュこそがコネクトできるプロ、と考えたわけですね。

おお~ 期待しましょう。おまけに振付はデイヴィッド。去年のプリンスのすばらしいSDは忘れられるはずはない。あれよりもすごいのつくってね!ハビ以外の選手にいい作品を作っていると、ゆるさ~ん、そんなヒマあれば、ハビに傑作つくって、とついいってますが、テサモエには許します。カナダのアイスダンスにぜひ二度目の金メダルを。テサモエはそれだけの組です。パパシゼみたら、フランスに、といいだすかもしれませんが、まあ、それはそれで。

以前、ヒップホップの手ほどきをうけたSam Chouinarにもレッスンを受けた模様です。以前のレッスンの模様があります。陸ダンスでもなんてうまい。




一方、「ラテン」がテーマのSD、このラインアップでびっくりしちゃいました。サンタナはわかります。ラテン・ロックですもん。でも、ローリングストーンズにイーグルス???

これは捻りがきいてそうじゃありませんか。一筋縄でいきそうにないかも。SDは世界記録をもってます。更新なるか。FDもパパシゼを上回る気満々です。それでこそアスリートです。

初戦は「オータム・クラシック」(9月20~23日)です。

なんかオータム・クラシック、たいへんなことになってますね。グランプリシリーズにでられないドッズ兄弟*あたりが花を咲かせる場にすべきところでは...チケットは当日券しかなく、500席のはず。ところが、

日本時間で23日の9時ごろからSP、24日の9時ごろからFSのある男子では羽生君にハビの対決、ヴィンセントやダイスもでることが話題を呼んでます。大げさなところは史上最高レベルとかまで。いや、たしかにそういえないこともないですけど。男子は満員でしょう。チケットもらえない人もでそう。わざわざカナダまでいって試合みられない、なんてことがないともいえますまい。

一方、日本人はでないこともあって、23日7時ごろSD、24日6時40分ごろからのアイスダンスはほぼ無視です。きっと放送などないはず。が、カナダ勢がものすごいんですよ!テサモエばかりかケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ、パイパー・ギルス&ポール・ポワリエを送り込んでます。カナダを代表するアイススケーターがみんな揃うんです。表彰台独占する気としか思えません。ここで本気だしてどうするんでしょ。まさかオリンピックで最低2組はメダル、なんて思ってませんよね。たちうちできるのはまったくいない状態なんですけど、この3組だけで見る気がでるじゃありませんか。よし、男子とアイスダンスはライスト・チェック!現地に行かれる方、男子の前からちゃんとみないとだめですよ!

 カナダは女子にはケイトリン、ペアはデュハメル/RADフォード組が出場しますから、男子以外は表彰台の一番高いところを狙う気満々です。男子以外は地元カナダを応援しちゃうにちがいない...といってもペアはヴァネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ組もでます。あの組が国別にでてくれたおかげで日本にもペアファンは増えましたよね!こっちが勝っちゃう可能性あります。う~ん、ペアもライスタでみたくなってきました。

*ドッズ兄弟は主戦場がチャレンジャーシリーズで、グランプリにはでてませんからご存じない人もいるかも。オーストラリアの選手で、チャレンジャーシリーズにでてる4兄弟なのですが(次男はペアです)、昨年、オータムクラシックに長男、次男、三男がでたんです。そして今年もなぜか3人そろい踏み。仲良きことはうるわしきかな(笑)