ペアもアイスダンスもみなきゃ、と思いつつ、第一戦から放置状況...ううう...しかもシングル全部みてません。昨日は寝てしまったし。いけませんねえ。でも気前よく公式動画をアップしてくれるなんて、なんてありがたいことでしょうか。
パーソナルベストはたくさんでたものの、なんかこわいですねえ。氷の状態がよくないのかな。
SP 結果
プロトコル
1 カムデン・パルキネン(アメリカ)66.34 PB(TES 35.98 PCS 32.36)
3A 3F+3T(fall) 3Lz
コーチ:トム・ザカライセック 振付:トム・ディクソン、ドルー・ミーキンス
曲 Fix You by Coldplay
おそらくトム・ディクソンが振付。
ジャンプで転倒あったし、スピンはなあ、と思います。レベル3はともかくとして2はいけません。面白い形はあるのだけに、スピンは練習してなんとかしてほしいもの。でも、この柔らかい曲を自分のものにしてるじゃないですか。アメリカって、次々に踊れる男子がでてきます。うれしいことです。
2 リュック・エコノミド(フランス)65.88 PB (TES 35.84 PCS 31.04)3A(fall) 3F3T 3Lz(堪)
コーチ:Bernard Glesser
振付:フローレント・アモディオ
曲:Send In the Clowns performed by Barbara Streisand
わーい、アモディオの振付だ♪と、プロフィールみて浮かれてしまいました。曲の日本語名は悲しみのクラウン、ですよね。ジャンプはあぶなっかしいなあ。氷のせいもあるのかしら???スピンはなかなか。クラウンのキャラクターがしっかりでてました。この選手も踊れます。アモディオが振付してるんだから当然ですよね。
3 Bバサル・オクタル(トルコ)64.27 PB (TES 36.48 PCS 27.79)
3A so 3F-3T 3Lz
コーチ:Nellya and Amil Akbulut
振付:セルゲイ・ロザノフ、ブノワ・リショー
曲;This Place Was a Shelter by Olafur Arnalds
リショープロはこれかなあ???選曲からしてらしい、という気がするんだけど。だってデニス・テンと同じ曲。ジャンプはまあ、ともかくとしまして、スピンも速度はどうかなと思いますが、形はいろいろ実験してます。プロトコルみると、スピンのレベルはCCoSp4、CCSp3、FSSp3なので悪くないか、というところでした。スピンで実験的なことやるタイプが今年は多いのかな。アクセントのとりかたがうまいんですよ。あとリショーらしいオフバランスもちゃんとできてる。質はともかくとして3Lzの後にぱっと手をひらくところなんて、面白いです。ステップシーケンス2は...今の時点では、しょうががないですね。リショーのステップをとも、ジュニアがなんとかこなしただけで褒めたい気分。これからあげていけるでしょうか。
4 三宅星南(日本)61.78 PB (TES TES 32.85)
3A fall 3F-3T 3Lz
コーチ:長光歌子、本田武史 なぜかプロフィールは長沢琴枝、稲葉里子になってますが、変わったはず。コメンテーターもそういってたし。
振付:佐藤操
曲;キャラバン ザ・ベンチャーズ
練習時間が岡山で週6時間...うん?ケガでもあるのか、成長痛があるのか。プロフィールがちゃんと更新されていないのか。不明ですが、ケガや成長痛で練習おさえているとしたら悩ましいところでしょう。滑りみてると去年よりいいので、たぶん、プロフィールを更新してないだけという気がしますが。
今日は転倒あったとはいえ、日本男子ジュニアでは一番3Aが期待できそうな気が...氷とたぶんあわないんじゃないでしょうか。スピンの間でも変だったし。しかし、踊りまくった上位3人とくらべても見劣りしないような気がするのはうれしいところ。氷がひっかかったこともあってか、スピンのはやさがなあ、と思いましたが、ポジションじたいはきれい。ということは、練習次第でなかなかいいスピナーになるのかもしれません。あくまでこのメンバーの中で、という注釈つけないといけませんけど、すべりも昨シーズンよりよいように見えます。すっとのびるようになりました。岡山男子から誰かでてこない限り、現在、我が世の春を謳歌している日本男子は、数年後には大厳冬の時代にはいっちゃいます。なんとかでてきてほしいもの。この大会では表彰台狙える位置につけました。氷のくせをつかんで、表彰台に乗りましょう。