国別対抗戦のパンフに、平昌以降の岡部さんが解説した新ルールポイントが掲載されているそうです。ええ~、そんなおまけがあったの!岡部さんのコメント全部みたい~
出所はTwitterで、マレー @ratentora さんが書かれたものです。
いわく、
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国別パンフに岡部さん新ルールポイント色々載っている。2018/19から男子・ペアを4分とする改正案に日本は反対したそう 🙄理由は「日本勢は残り30秒の所で差をつける戦いをしてきましたから」とのこと。男子ジャンプ一つ減ることなど指しているのかな?
賛成多数で決まったけれども。
GOE11段階(2018/19-)について。ジャンプ転倒今は-3だが「回転十分だったか」「すぐ立ち上がったか」など重複した部分の差を反映させるのが狙い。プラス面も3段階では評価しきれないから。平昌後点数は大きく変わると予想される。ーーなどなど。
男子ジャンプ一つ減る事を指すのかな?は全くの個人的感想です。「日本人選手の強さは最後まで安定感を持ち続ける選手が多い事」というご意見をお見かけして、ああそうだなあと思ったり。岡部さん「まずは選手のために」をルール作りの哲学の第一に挙げられてます。ちょっと誤解招きそうなので念の為。
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だいたい既存の情報ですが、それにしてもやはりかなりかわって大きな影響がでそうです。北京以降の案ほどすさまじい変更ではありませんけど。
たしかに後半に安定したジャンプをいれて加点をとっているところが日本の強みではあります。ある意味、損をする改正といえるでしょう。
スキーのジャンプで日本に不利な改正が次々でて、一挙に成績を落としたという黒歴史がありますので、ルール改正のディスカッションの時にちゃんと反対をいれられる人がいるのは頼もしいなと思いました。
でも、四回転の多さが選手寿命に影響してくるんじゃないか、と今や思えるくらいですからねえ。30秒へらしたって、減るのは3回転で、4回転の本数は同じかもしれませんけど、短くなるとケガのリスクに少しは減らないかな。ショートで4回転禁止のジュニアの試合みて、スケーティングそのものの魅力ってのがある意味わかるよな、と思ったとうのもあって、30秒減らすのは個人的には悪くないように思います。PCSの評価がはねあがれば、日本の選手も含め、必ずしも損をする選手ばかりではないんじゃないでしょうか。