やはり、やはりこうなりましたか。ラドフォードが股関節の問題で苦しむ中、残りの地力と勢いのあるところがでてきたというところでしょう。とりあえず上位3組だけはります。それにしても、ペアもとうとうPCS9点台の争いの時代に突入してきました。これだけの演技ならジャッジも9点をだしたくもなるでしょう。

 

詳細結果

ジャッジスコア

 

1位 スイハン 81.23

 

すばらしい滑り。パーソナルベストです。完璧にみえた四大陸をなおもうわまわってきました。ユニゾンを見せたかと思うとアクロバティックなエレメンツをびしばし決めてきます。男性は170cmとあまり大きくないんですけどね。すごいわ。

 

2位 サフチェンコ/マッソー 79.84

 

この曲、初めて見たときは、リズムが単調かと思ったのですが、見慣れたかだいぶん、気にならなくなってきました。演技がいいですのでこれでOKですよね。すごい勢いのあるツイスト。この高さはなんなのでしょう。すごいなあとみていたら、ジャッジは全員3つけました。快挙です。スピードとぬめぬめをコミカルな動きと一緒にみせてくれました。1つのミスが悔やまれます!あれさえなければ首位だったかもしれません。それでもパーソナルベストです。

 

3位 タラソワ/モロゾフ 79.37

 

 

公式練習中にタラソワが膝をケガしたんですよね。大丈夫か、と思ってたら、このパフォーマンスです。スピードがあるなあ。心配していたコンビネーションジャンプもスピンもすべて、びしばし決まります。一種ひやっとしたスローも、最終的にプラスとなりました。ツイストなんて本当にすてき。1人をのぞくジャッジが3つけてます。すばらしい。ロシア女子の根性って半端じゃないです。